消防豆知識

消火器の歴史

投稿日:2013年2月11日

手軽で効率的な消火器具として、一般家庭にも数多く普及しているものに消火器があります。
消火器が日本に初めてお目見えしたのは、明治5年に行われた西京博覧会で、アメリカから出品された時でした。当時は「火災消防器械」と言われ、当時、時価30ドルから50ドルもする高価なものでした。
日本で初めて製造販売された国産消火器は、明治28年に丸山商会(現在の株式会社 丸山製作所)で造られた丸山式自動消火器です。この消火器は、鋼鉄製で硫曹式消火器(硫酸と重曹水を化合させて放射する方式)と呼ばれ当時の価格で6円でした。(当時お米10㎏が約1円12銭で買うことができました。)
その後、改良が重ねられ、昭和40年には現在一般的に使用される「ABC粉末消火器」が、多くの会社から販売されるようになったのです。

丸山式自動消火器
丸山式自動消火器
ABC粉末消火器
ABC粉末消火器