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平成29年春季全国火災予防運動が実施されます。

投稿日:2017年2月21日

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平成28年度全国統一防火標語
『消しましょう その火その時 その場所で』

春季全国火災予防運動
火災が発生しやすい時季を迎えるに当たり、火災の発生を防止し、高齢者を中心とする火災による死者の低減と貴重な財産の損失を防ぐことを目的として、平成29年3月1日(水)から3月7日(火)までの7日間、全国春季火災予防運動が実施されます。

○平成27年中に全国で発生した火災
・冬季・春季の火災
平成27年中に発生した火災を季節別にみると、冬季(12月~2月)から春季(3月~5月)にかけて火気を使用する機会の多い季節の火災件数が総火災件数の57.7%を占めています。
また、火災による死者は1月から3月までの3ヶ月間で、総死者数全体の36.8%(575人)の死者が発生しています。
・主な出火原因
出火原因の第1位は「放火」、第2位は「たばこ」、第3位は「こんろ」、第4位は「放火の疑い」、第5位は「たき火」となっています。
出火原因第1位の「放火」は、19年連続で第1位となっており「放火の疑い」を加えると全火災の16.6%を占めています。
また、第2位の「たばこ」から火災にいたる原因は、不適当な場所への放置によるものが最も多く、全体の60.7%となり半数以上を占め、第3位の「こんろ」は、消し忘れが最も多く51.3%を占めています。

住宅火災 命を守る 7つのポイント
3つの習慣
・寝たばこは、絶対やめる。
・ストーブは、燃えやすいものから離れた位置で使用する。
・ガスこんろなどのそばを離れるときは、必ず火を消す。

4つの対策
・逃げ遅れを防ぐために、住宅用火災警報器を設置する。
・寝具、衣類及びカーテンからの火災を防ぐために、防炎製品を使用する。
・火災を小さいうちに消すために、住宅用消火器等を設置する。
・お年寄りや身体の不自由な人を守るために、隣近所の協力体制をつくる。

伊予消防等事務組合消防本部では、春季全国火災予防運動期間中に下記の活動を行います。
みなさまのご理解とご協力をお願いします。
○ 伊予消防署
・スーパーの館内放送を利用した住宅防火推進広報(3月1日~7日)
・少年消防クラブ員による防火広報
伊予市合同林野火災防御訓練(2月26日(日)中山町佐礼谷地区)
※消防車両のサイレン、地区サイレンの吹鳴有

○松前消防署
・消防団車両による防火パレード
・少年消防員クラブ防火広報

○ 砥部消防署
・消防車両による防火広報
・消防団による防火パレード
・砥部町内 ひとり暮らし高齢者宅防火訪問
・少量危険物施設(ハウス園芸用)査察
○広田出張所
・消防車両による防火広報
・消防団による防火パレード
・一般住宅防火訪問

○ 防災行政無線による防火広報
伊予市
松前町
砥部町広田地区