お知らせ

花火・火あそびによる火災の防止

投稿日:2022年6月27日

○花火の正しいあそび方について
花火には火薬が使用されています。取り扱いを誤ると火傷を負ったり、近くの可燃物に炎が燃え移って火災になることがあります。花火であそぶ時は説明書をよく読み、注意事項を必ず守りましょう。

【花火の安全な楽しみ方】
・風の強いときは花火をしない。
・燃えやすいものがなく、広くて安全な場所を選ぶ。
・子供だけでなく大人と一緒にあそぶ。
・水バケツを用意し、使った花火は必ず水につける。

○火あそびによる火災の防止について
令和3年中に火あそびによる火災は309件発生しています。そのうち「ライター」によるものが177件(57.3%)で最も多く、次いで「マッチ」によるものが64件(20.7%)、「火のついた紙」によるものが10件(3.2%)となっていて、これが全体の件数の8割を占めています。子供だけで火あそびをしたときに発生することが多く、発見の遅れから、火災が拡大する要因になっています。
火あそびによる火災をなくすためには、大人が正しい火の取り扱い方や、火災の恐ろしさを教える必要があります。

【火あそびによる火災防止のポイント】
・子供だけを残して外出しない。
・ライターやマッチを子供の手の届くところに置かない。
・子供だけで火を取り扱わせない。
・火あそびをしている子供を見かけたら注意する。
・火災の恐ろしさや火の取り扱い方法について子供と話し合う。