お知らせ

あなたのお店厨房は大丈夫?

投稿日:2017年12月11日

平成28年中に全国で発生した建物火災件数は20,991件で、建物火災の原因別件数では、放火や原因不明を除くと「こんろ」が3,090件と最も多く、建物の用途別では「飲食店」が最も多くなっています。(住宅と複合用途を除く)
飲食店で発生する火災の発火源は「こんろ」で、経過はこんろの「消し忘れ」、「過熱」、「可燃物の接触」といった人的なものがほとんどです。
昨年12月に発生した新潟県糸魚川市大規模火災の出火原因は、飲食店の大型こんろの消し忘れでした。
また、伊予消防管内地域では飲食店からの火災が2件発生しており、1件は業務用ガステーブルの消し忘れが原因で、もう1件は無煙ロースターの排煙ダクト内に溜まった油かすに着火したものです。

【ガステーブル】

【無煙ロースター】

消防庁では、飲食店の火災予防の更なる促進を図るため、火災予防の広報用映像を制作していますので下記をご覧ください。
総務省消防庁 住宅防火関係 パンフレット・映像資料等