お知らせ

災害情報が『避難指示』に一本化!『コロナ禍での避難方法とは』

投稿日:2021年5月11日

台風や大雨などの災害時には、各市町の防災行政無線やテレビなどにより避難情報が発令されていますが、警戒レベル4の避難勧告を廃止し、避難指示に一本化されることとなりました。

「避難指示」は、被害の危険が切迫したときに発令されるもので、人的被害の危険性が非常に高い場合に発令されますので、直ちに安全な場所へ避難する必要があります。しかし、「避難場所・避難所」に多くの人が集中すると、密閉・密集・密接の状態となり新型コロナウイルス感染が拡大してしまう恐れがあります。そこで従来の避難場所以外にも、「在宅垂直避難」「親戚・知人宅」「ホテル、旅館」など状況に応じた避難先を想定することが必要ですので、日頃から地域のハザードマップなどで自宅周辺の安全を確認しておきましょう。

また、これから出水期を迎えるにあたり、ご近所の方や自主防災会などで危険箇所や避難場所を確認するとともに、一人暮らし高齢者の避難方法についても地域の消防団の方々と検討しておきましょう。