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砥部小学校3年生の消防庁舎見学を実施しました

投稿日:2020年1月30日

令和2年1月28日(火)に、砥部小学校3年生35名を対象に庁舎見学を実施しました。
消防の仕事内容の説明、庁舎及び車両の見学、質疑応答を行い、特に車両見学では児童たちが熱心に話を聞いていました。
今回の庁舎見学は、消防について興味を持ってもらえる良い機会になりました。

 

ガソリン容器による詰め替え販売時の確認について法制化されました!

投稿日:2020年1月30日

令和元年12月20日に危険物の規制に関する規則の一部を改正する省令(令和元年総務省令第67号)が公布されました。
この省令は、令和元年7月、京都市内において、極めて重大な人的被害を伴う爆発火災が発生したことから、同様の事案の発生を抑止するため改正されたもので、ガソリンを容器に詰め替えて販売するときは、顧客の本人確認、使用目的の確認及び販売記録の作成を行うことが令和2年2月1日から義務化されたものです。

ガソリンスタンドの皆さま

ガソリンを購入されるお客様に対して、下記の事項について確認してください。

  1. ガソリンを詰め替え販売する場合は、消防法令の基準に適合した容器(携行缶等)であるか確認してください。
  2. ガソリンを小分けで販売する際は、顧客の本人確認や使用目的の問いかけを行ってください。
  3. 販売した数量、購入目的の記録を行ってください。
  4. 不審者を発見した場合は、警察へ通報してください。

【業者向けリーフレット】

ガソリンを購入する方へ

ガソリンスタンドでガソリンを購入する際には、下記の事項についてご協力ください。

  1. 購入者自らの詰め替えは禁止されています。ガソリンスタンド従業員の方に実施して頂き、指示に従ってください。
  2. ガソリンスタンドでガソリンを購入する際は消防法に適合した容器(携行缶等)を使用しなければいけません。
  3. ガソリンを容器で購入する場合、本人確認のため運転免許証などの提示をお願いします。
  4. 購入するガソリンの使用目的について、ガソリンスタンド従業員からの問いかけにお答えください。

【顧客向けリーフレット】

電気あんかの取り扱いに注意!

投稿日:2020年1月17日

管内で就寝中に足元の電気あんかから発火し、布団等が焼け焦げた火災が発生しました。電気あんかが原因による火災は、死傷者を出す重大な火災になる可能性があります。電気あんかの取り扱いには十分注意してください。

製造メーカー、独立行政法人製品評価技術基盤機構(nite)四国支所(製品事故原因究明機関)及び消防の3機関で電気あんかの発火した原因を調査しました。

その結果によると、発火した電気あんかは30年前の製造で、発火の原因は電源コードのあんか側の付け根の部分でコードの芯線が半断線したことにより徐々に通電が悪くなり発熱し、ショートに至り布団に着火した可能性が高く、原因については今までの使用過程で「折り曲げ」や「引っ張り」、「ねじれ」により断線箇所に繰り返し負荷が加わったためという結果になりました。

【電気あんかを使うときは以下のことに注意しましょう。】

(1)コードの接合部を傷めると火災になるおそれがあるので、コードを本体に巻きつけたり、コードを過度に折り曲げたり引っ張ったりしないようにしましょう。また、コードを束ねた状態やねじれた状態で使わないようにしましょう。

(2)電源プラグは根元まで確実に差し込み、使わないときは安全のためコンセントから抜きましょう。

(3)長期使用しているとコード類やプラグ・スイッチ類などの経年劣化が進みます。芯線のみ切れていてもコード等の外観には変化がなく見過ごしがちですが、プラグやコードが発熱したり、異臭がしたり、電源コードを動かすと電源が切れたり入ったりするなどの症状があるまま使い続けるのは危険です。気づいたらすぐに使用をやめ、点検に出しましょう。

電気あんかの焼損状況 電気あんかと布団の焼損状況
電気あんかの焼損状況 電気あんかと布団の焼損状況