消防豆知識 | 一覧

ヒートショックにご注意を!

投稿日:2022年11月29日

 ヒートショックは「急激な温度変化で身体がダメージを受けること」を指し、大きな気温の変化によって血圧が急激に変動し、心臓や血管に疾患が起こることが原因です。ヒートショックは主に高齢者に発生しやすい事故で、特に冬場の入浴中に起こることが多く、その理由として、若年層に比べて高齢者は暑さや寒さに対する感覚が鈍くなっていることが挙げられます。
 また、長湯や高温で入浴していると、脳内の血流が減少して意識障害を起こす「浴室内熱中症」により溺死してしまうケースも多いので要注意です。
  ヒートショック対策として、入浴前には飲酒を控える、入浴する際は家族に声をかける。また、浴室暖房器具を設置するなど、脱衣所を温めてできるだけ温度差を小さくするなどの対策を行い、事故を防ぎましょう。

しっていますか?ヒートショック

どうやって火を消しているの?

投稿日:2013年2月14日

私たち消防士は火災現場で消火活動をするとき、「消防用ホース」と「管そう」という資器材を使って活動します。消防用ホースの長さは20メートルで、両端にはオス金具とメス金具が付いています。この金具を他のホースや管そう、消火栓などにつないで水を送ります。管そうは水道の蛇口の役目をするもので、ホースから送られてきた水を出したり、止めたりすることができます。また、この管そうは先端のノズルを回すことで、放水する水を遠くへ飛ばしたり、霧のように広げたりすることもできます。これらの資器材を正確かつ迅速に操作することにより、すばやく火を消すことができるわけです。

全国火災予防運動の始まり

投稿日:2013年2月14日

全国火災予防運動が始まったきっかけは、昭和2年3月7日に、丹後西北部を襲ったマグニチュード7.5の「北丹後地震」でした。
北丹後地震から3年後に、第1回の防火運動が近畿地方で実施されました。京都、大阪、兵庫、滋賀および奈良の二府三県が参加し、実施要綱を定めて火災予防に関する講習やラジオによる広報を行ったほか、小学校での火災予防の講話、さらには消防職員や警察職員による消防演習などが、盛大に行われました。
開始当初は、1日だけの活動でしたが、終戦の年の昭和20年に、GHQ(連合軍総司令部)の指示により、10月21日から27日までの一週間を、全国一斉の火災予防運動として行いました。これが、火災予防運動を一週間として行った始まりです。