消防豆知識 | 一覧

救急現場のエキスパート救急救命士

投稿日:2013年2月14日

「救急救命士」は、厚生労働大臣の免許による医療従事者で、平成3年に制定された国家資格です。救急現場での応急処置の充実と救命率の向上を目的に設けられました。救急救命士は心肺停止状態の傷病者に対して、医師の指示のもとに、器具を用いた気道確保や静脈路確保のための輸液などの「救急救命処置」を行うことができます。
また近年、救急救命処置の範囲が拡大され、県のメディカルコントロール協議会の認定を受けた救急救命士は、「気管挿管」や「薬剤(エピネフリン)投与」を行うことができるようになりました。

救急救命士ワッペン

消防自動車の色

投稿日:2013年2月14日

緊急自動車を赤や白に塗色しているのは、色彩が持つ人間の感覚に訴える効果を狙うことがもとになっています。

では、消防車は、なぜ赤色なのでしょうか・・・?

理由は定かではありませんが、外国から輸入した蒸気ポンプや消防車が赤色であったため日本も同じ色にしたということが一般的な理由のようです。

なお、昭和26年に「道路運送車両の保安基準」という運輸省令で、「緊急自動車の車体の塗色は、消防自動車にあっては朱色とし、その他の緊急自動車にあっては白色とする」と定められました。

一般的に消防車は赤色と言われていますが、法規上では「朱色」なのです。

救急車の場合は、その他の緊急自動車に分類されるため、白の塗色に赤色の一線が入っています。

外国の消防車の塗色ですが、フランス、イギリス、オーストリア等では赤色。ドイツでは、赤又は紫色。アメリカでは赤、白、黄、青、黒色など消防局によって色が異なるようです。

消防団の歴史

投稿日:2013年2月14日

いつも、火災があるたびに自分の仕事を投げ出して駆けつけてくれる心強い消防団。そんな消防団の起源はどんなものだったのでしょうか?

消防団の歴史は古く、江戸時代、八代将軍吉宗が江戸南町奉行の大岡越前守に命じて、町組織としての火消し組である店火消(たなびけし)を編成替えし、町火消「いろは四八組」を設置させたことが、今日の消防団の前身であるといわれています。各火消組に「いろは」等の名前を付けたことにより、お互いの名誉にかけて競い合って働くという意識が生まれ、消防の発展に多大な成果を得ることとなりました。

そのころの村落部の消防については駆けつけ消防が主で、城下町のような「いろは四八組」的なものはありませんでした。村の若い衆が自主的に集まってきて火を消していたということです。