消防豆知識 | 一覧

防炎製品って?

投稿日:2013年2月14日

私たちは、たくさんの繊維製品に囲まれて生活しています。しかしその多くは燃えやすい性質があり、火災に発展する要因のひとつになっています。
それらを改良し、燃えにくくすることによって、火災による被害を軽減できるよう様々な製品があります。

1、防炎製品の特長

①火がつきにくい!
防炎製品は、繊維の燃えやすい性質を改良し、たばこやライターなどの火源に触れても燃えにくくなっています。
②燃え広がらない!
防炎製品は、火がついても燃え広がらない性質があり、黒く焦げる程度です。
③毒性がない!
衣類や寝具といった、肌に接触したり幼児がしゃぶったりするものもあるため、法律で禁止されている化学薬品はもとより、禁止されていない化学薬品であっても、厳しい試験をおこない、毒性・発ガン性・皮膚への障害などがないものとしています。

2、どんなものがあるの?

防炎製品には、次のようなものがあります。

  • ふとん類(掛・敷ふとん、こたつふとん、座布団)
  • カバー類(シーツ、ふとんカバー、枕カバー)
  • 毛布類(毛布、タオルケット、ひざ掛け)
  • 衣類(パジャマ、ゆかた、ネグリジェ、エプロン)
  • その他(障子紙、カーテン、自転車やバイクのカバーなど)

防炎製品には、このような表示が付いています。

AEDってなに?

投稿日:2013年2月11日

救命連鎖の中で、もっとも早く応急処置をおこなうことができる「その場に居合わせた人」の役割は非常に重要です。その場に居合わせた人は、多くの場合、医療従事者ではない一般の人であり、これまでは、心臓マッサージと人工呼吸による「心肺蘇生法」を行なうことしかできませんでした。

これからは、「自動体外式除細動器(AED)」を使うことによって、医療従事者でない一般の人でも、「除細動(電気ショック)」を行なうことができるようになりました。

「自動体外式除細動器」は、心電図波形を自動的に解析し、除細動が必要かどうかを判断します。そして、除細動が必要な場合、使用者がボタンを押すことによって、通電し、除細動を行なうことができるというものです。

アメリカでは、空港などに自動体外式除細動器が設置され、一般の人が救命活動に使えるようになっています。日本でも空港や駅、公共施設など、人が多く集まる場所に、自動体外式除細動器が設置されてきており、一般の人たちによる応急処置に役立てられていくことが期待されています。

消防署では、このAEDを使用した救命講習会を開催しております。職場、グループなどで参加されてはいかがでしょうか。お近くの消防署、出張所まで気軽にご連絡下さい。

 

消防士は一つの階級

投稿日:2013年2月11日

ときどき新聞等で消防士という言葉が、あたかも消防職員を総称するような表現で用いられています。本来、消防士とは消防職員の階級を表すものです。

階級とは、消火活動や救助活動など、いわゆる部隊行動をとるときに、それを指揮統制するうえで必要となります。

現在の消防職員の階級は、自治省消防庁が昭和37年に定めた「消防吏員の階級準則」に従って、各市町村ごとに規則で定められていますが、その後、昭和43年に準則の一部が改正され、現在は10階級となっています。

そしてこの階級を表すものが階級章です。

 

階級章

 
これは制服や執務服の胸などにつけられていますが、それ以外にも階級を知ることができるものとして、制服の袖に巻かれている蛇腹や、金色金属製の袖章および帽子の周章などがあります。

また、消防長(消防本部の長)の職にある者の階級は準則で消防司令長以上と決められており、消防職員数・管轄人口等によって同じ消防長でも階級が変わってきます。
伊予消防等事務組合の消防長の階級は、消防監が最高位となります。