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映像通報システム「ライブ映像119」について
投稿日:2024年6月28日
ライブ映像119とは
松山圏域消防指令センターでは、『ライブ映像119』を運用しています。『ライブ映像119』とは、通常の119番通報に映像を加えることで、より正確な情報をリアルタイムに伝えることができるサービスです。
通報者が撮影する災害現場の映像を指令員がリアルタイムに確認したり、指令員から応急手当を実施いただくための映像を送信するなど、迅速な現場活動に役立てます。

映像伝送のご協力について
119番通報の際、指令員が必要と判断したときに、ライブ映像119を利用した映像伝送のご協力をお願いすることがあります。
このシステムの利用には、通報者の安全が確保されていることが前提となります。安全な環境が確認できれば、指令員から当システムの操作方法について説明します。
尚、映像送信にかかる通信料金が通報者側にかかりますので、ご理解とご協力をお願いします。(通信料金は、ご契約の通信会社やご契約のプランにより異なります。)
ライブ映像119の操作手順
1.指令員が通報者に対し、ライブ映像119による映像伝送のご協力をお願いします。
2.了承いただくと、指令員が通報者の電話番号宛てにショートメッセージ(SMS)を送信します。
※ショートメッセージ(SMS)を開く前に、電話の音声をスピーカーフォンに切り替えると、撮影中に
スマートフォンから耳を離しても、電話の音声が聞こえるようになります。
3.メッセージを受け取ったら、記載されたURLをタップします。
4.ウェブブラウザからライブ映像119が起動します。
※ブラウザはAndroidの場合「Chrome」、iPhoneの場合は「Safari」をご利用いただく必要があります。
5.撮影前の注意事項を確認します。問題がなければ承諾いただき次へ進みます。
6.ライブ映像119ではマイクやカメラ、位置情報を使用します。使用の許可をして次へ進みます。
7.開始ボタンをタップして撮影を開始します。
8.撮影している映像は指令員へ伝送されます。指令員が現場の状況を映像で確認します。

松山圏域消防指令センターの「ライブ映像119」は、構築業者の株式会社ドーンのご協力により運用しています。
使用方法は、株式会社ドーンのYouTubeチャンネル【Live119】で分かりやすく説明しています。
令和6年版 消防年報を公開しました
投稿日:2024年6月6日
住宅防火強化月間実施中
投稿日:2024年6月5日
伊予消防等事務組合消防本部では、火災による死傷者等の被害を減少させることを目的として、毎年6月を「住宅防火強化月間」に指定しています。この期間中は、行政防災無線等を活用した防火広報を実施します。
【住宅防火 いのちを守る 10のポイント】
4つの習慣
・寝たばこは、絶対にしない、させない。
・ストーブの周りに燃えやすいものを置かない。
・こんろを使うときは火のそばを離れない。
・コンセントはほこりを清掃し、不必要なプラグは抜く。
6つの対策
・火災の発生を防ぐために、ストーブやコンロ等は安全装置の付いた機器を使用する。
・火災の早期発見のために、住宅用火災警報器を定期的に点検し、10年を目安に交換する。
・火災の拡大を防ぐために、部屋を整理整頓し、寝具、衣類及びカーテンは、防炎品を使用する。
・火災を小さいうちに消すために、消火器等を設置し、使い方を確認しておく。
・お年寄りや体の不自由な人は、避難経路と避難方法を常に確保し、備えておく。
・防火防災訓練への参加、戸別訪問などにより、地域ぐるみの防火対策を行う。
【住宅用火災警報器の取付け支援】
高齢者や体の不自由な方の世帯等で「住宅用火災警報器は購入したものの、取付けが難しい。」と感じておられる方は意外に多いのではないでしょうか。伊予消防では、そういった方の世帯を対象に、取付の支援を行っています。ご希望の方は最寄の消防署へご連絡ください。