８月５日（月）、当消防本部において、管内の伊予・上灘・下灘・松前町漁業協同組合と伊予消防等事務組合において、「災害時における消防応急対策業務に関する協定」を締結しました。この協定は、伊予市・伊予郡管内で地震及び土砂災害等の発生により道路が寸断し、緊急自動車が現場到着できない場合、海上から人員及び必要資器材の搬送体制を確保することを主な目的として締結しました。
今後は、本協定の実効性を高めるため、協定に基づいた連携訓練を行うなど、強固な協力体制を確立していきます。

松山市消防局と伊予消防等事務組合の両消防本部が管轄している「えひめこどもの城」では、毎年１回「夜の防災フェスタ」を実施しています。
伊予消防等事務組合も隔年でこのイベントに参加しており、本年は、救助隊による高所救助訓練披露に始まり、子ども連れの家族を中心に、煙体験、地震体験、放水体験、防火衣着装体験及び救助訓練体験など、様々な体験をしていただくことができました。

令和元年７月１８日、京都府京都市伏見区において多数の死傷者を伴う、極めて重大な爆発火災が発生しました。
火災の詳細については、管轄する消防本部等において現在調査中ですが、小分け購入したガソリンをまいて火をつけたものとみられています。
このことから給油取扱所においてガソリンの容器への詰め替え販売をする場合には、消防法令に適合した容器を用いて行うなど消防法令の遵守を徹底するとともに、購入者に対して身分証の確認や使用目的の問いかけ、当該販売記録の作成等にご協力をお願いします。
また、同種事案の未然防止を図るため、不審者を発見したときには、警察か消防への通報をお願いします。

ガソリンスタンドの皆さま