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松山空港航空機事故対処総合訓練に参加

投稿日:2018年11月12日

当消防本部は11月7日、松山空港において、航空機事故を想定した総合訓練に参加しました。本訓練には、松山空港をはじめ、松山市消防局、愛媛県DMAT、警察、自衛隊、医師会等、多くの関係機関が参加し、航空機の消火救難活動と負傷者のトリアージから搬送までの一連の活動を実施しました。この訓練により、各関係機関との連携活動について再確認するとともに、大規模事故に対する練度の向上に繋がる訓練となりました。

空港・消防合同指揮所の様子 トリアージポストの様子
救護所での救急隊活動 救護テント内での活動の様子

 

平成30年秋季全国火災予防運動が実施されます

投稿日:2018年11月6日

平成30年11月9日(金)から11月15日(木)までの1週間、秋季全国火災予防運動が実施されます。

この運動は、火災が発生しやすい時季を迎えるに当たり、火災予防思想の一層の普及を図り、もって火災の発生を防止し、高齢者を中心とする死者の発生を減少させるとともに、財産の損失を防ぐことを目的としています。

平成30年度全国統一防火標語
『忘れてない? サイフにスマホに火の確認』

○重点目標
1 住宅防火対策の推進
2 乾燥時及び強風時火災発生防止対策の推進
3 放火火災防止対策の推進
4 特定防火対象物等における防火安全対策の徹底
5 製品火災の発生防止に向けた取組の推進
6 多数の者が集合する催しに対する火災予防指導等の徹底

住宅防火 いのちを守る 7つのポイント
3つの習慣
・寝たばこは、絶対やめる。
・ストーブは、燃えやすいものから離れた位置で使用する。
・ガスこんろなどのそばを離れるときは、必ず火を消す。

4つの対策
・逃げ遅れを防ぐために、住宅用火災警報器を設置する。
・寝具、衣類及びカーテンからの火災を防ぐために、防炎製品を使用する。
・火災を小さいうちに消すために、住宅用消火器等を設置する。
・お年寄りや身体の不自由な人を守るために、隣近所の協力体制をつくる。

伊予消防等事務組合消防本部では、秋季全国火災予防運動期間中に火災予防思想の一層の普及と、火災の発生を防止し高齢者を中心とする死者の減少を目的として各種活動を開催する予定です。みなさまのご理解とご協力をお願いします。

組合現任教養(原子力防災研修)を実施

投稿日:2018年11月6日

当消防本部では10月31日、11月1日の両日、伊予消防署において、全職員を対象とした組合現任教養を実施しました。この現任教養では、四国電力職員指導の下、まず放射線の基礎知識についての講義を受け、引き続き、放射線計測器の取り扱い方法と汚染エリア設定及び防護衣の着脱要領について実施しました。

この教養により、放射線の知識について再認識するとともに、有事の際への危機意識と災害対応能力向上に繋がる有意義な訓練となりました。

四国電力職員からの基礎講義 防護衣着脱訓練の様子
放射線計測器の取り扱い 放射線計測器の取り扱い