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「伊予病院」で防災訓練を実施しました。
投稿日:2017年11月9日
○秋季全国火災予防運動行事の一環として、平成29年11月1日(水)伊予病院において、地震により被害が発生したことを想定した防災訓練を実施しました。
自衛消防組織活動の検証及び消防機関との連携に重点を置いた総合的な訓練を実施することにより、大規模医療施設の災害対応強化を図りました。
○訓練概要
地震発生直後、自衛消防組織の隊員が協力し合い、初期消火、避難誘導、被害情報の収集、負傷者の救出、救護を行うとともに、到着した消防隊に情報提供を行います。
○訓練の模様
救助隊による人命検索
自衛消防組織による避難誘導と負傷者の救出
救護所開設及びトリアージ状況
指揮隊による情報収集及び活動統制
壁面崩落による救出活動
○訓練参加機関
・尚温会 伊予病院
・伊予消防署
・松前消防署
職員の皆さんも指揮隊運営による実践的な訓練を体験することにより消防隊との情報共有、組織的な避難活動等の重要性を認識していただけました。
砥部消防署災害時対応訓練を実施しました
投稿日:2017年11月1日
砥部消防署では、平成29年10月14日(土)から10月17日(火)の間、災害時対応訓練を実施しました。
この訓練は、大規模災害時に庁舎が損傷を受け仮眠室、食堂等が使用不能となった場合であったり、緊急消防援助隊員として指定を受けた隊員が、実際に出動した場合を想定し計画したもので、訓練内容は当消防本部保有の組み立て式ベッドの設営、および寝袋を使った就寝、簡易ガスコンロを使用した保存食等の給食を実施しました。
普段なかなか実施することのない訓練だったため、実施した職員からは良い経験ができたとの声が多数聞かれました。また、普段の不自由なく出来ている就寝や食事の大切さを再認識できた良い機会となりました。
給食訓練 |
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平成29年度砥部町内高齢者福祉施設職員対象の普通救命講習を開催しました。
投稿日:2017年10月27日
○ 近年、高齢者福祉施設からの救急要請が増加傾向にあり、救命には救急隊が現場到着する前に施設の職員の方々がいち早く心肺蘇生を開始して、救急隊へ引き継ぐことが重要です。
この講習会は救命処置等に重点を置き、各施設で適切な心肺蘇生が行える知識と技術を習得することを目的として平成29年9月20日に開催しました。
○普通救命講習の模様は次のとおりです。
講義風景 | 胸骨圧迫要領 |
のどに物を詰まらせた時の対応 | 受講者同士で手技を確認 |
受講者同士で協力しながらシミュレーション訓練を進めました。
○講習に参加された方々のアンケート内容をご紹介します。
・非常に楽しく、そして分かりやすかったです、ありがとうございました。
・バックバルブマスクを使ったことがなかったので、ためになりました。
・前に受講しましたが、忘れたりしている点もありました。ポイントがよくわかりました。
リーダー中心に協力して人命救助していきたいと思います。
・詳しい説明、分かりやすい指導で大変勉強になりました。定期的に受講したいと思いますので、また開催して下さい。
・細かいちょっとした質問にもていねいに答えていただきありがとうございました。
・大変よくわかりました。
・とっさの時に、報告連絡を迅速に行いチームで協力して実施できるようにしたい。
・何回か救急講習に参加したことがありますが、忘れている所もあるので今後、いつ何が起こっても対応できる様に、普段から見直しをしていきたいです。
以上のように受講された参加者の皆さんから受講して大変良かったとの感想をいただきました。
皆さんもチームで行う救命処置の大切さ、施設にある資器材の正しい使用方法、救命処置に必要な知識を身につけるため救命講習会に参加してみませんか?
砥部消防署救急隊は、皆さんの参加を心からお待ちしています。