お知らせ | 一覧

9月9日は救急の日

投稿日:2017年9月5日

「救急の日」及び「救急医療週間」は、救急業務及び救急医療に対する国民の正しい理解と認識を深め、救急医療関係者の意識の高揚を図ることを目的として昭和57年度から実施されています。
毎年9月9日を「救急の日」とし、この日を含む一週間(日曜日から土曜日まで)を「救急医療週間」としています。

平成28年中に伊予消防管内地域で発生した救急件数は、4,100件で搬送人員は3,860人となっています。
救急出動区分で最も多いのは急病の2,540件で、全体の約62%を占めています。
傷病程度の割合は、全搬送人員3,860人のうち軽傷が最も多く2,165人で、全体の約56%を占めており、真に緊急を要する方への対応が遅れ救命率に影響が出るおそれがあります。
症状が軽い場合や他の交通機関を利用できる場合は、ひとつひとつの大切な命を救うために救急車の適正な利用にご協力をお願いします。
また、緊急を要する場合は迷わず、すぐに救急車を要請してください。

総務省消防庁では救急車利用マニュアル「救急車を上手に使いましょう」を作成しておりますので是非ご覧ください。
救急車利用マニュアル A guide for ambulance services
また、休日・夜間の急な子供の病気にどう対処したらよいのか、病院で診察を受けたほうがいいのか判断に迷った時は、小児救急でんわ相談【#8000】をプッシュしてください。
詳しくは、このホームページトップの「小児救急でんわ相談#8000」をご覧ください。

「住宅防火・防災キャンペーン」敬老の日に「火の用心の贈り物」

投稿日:2017年8月31日

近年の住宅火災による死者数は1,000人前後の高い水準で推移しており、このうち65歳以上の高齢者が約7割を占めています。
消防庁では、住宅火災による死者数のうち高齢者の占める割合が増加していることから、「敬老の日に「火の用心」の贈り物」をキャッチフレーズに、高齢者に住宅用防災機器等をプレゼントすることなどを呼びかける「住宅防火・防災キャンペーン」を実施します。

○目的
火災を「起こさない」、「早く知る」、「早く消す」、「拡大防止する」ことで、高齢者を中心とした住宅火災による死者数の低減につなげる。
○実施期間
平成29年9月1日(金)から平成29年9月21日(木)まで
○推進項目
(1)高齢者宅に設置してある住宅用火災警報器の作動確認のほか、寝たばこ防止やストーブ・ガスこんろの適切な使用などを呼びかける。
(2)住宅用火災警報器、住宅用消火器、エアゾール式簡易消火具、防炎品などの住宅用防災機器等を高齢者にプレゼントすることを呼びかける。
(3)上記の呼びかけを通じて、広く住宅防火・防災意識を啓発する。

住宅防火・防災キャンペーンポスター

 

住宅防火いのちを守る7つのポイント

※クリックすると画像が大きく表示されます。

詳しくは、下記をご覧ください。
総務省消防庁「住宅防火・防災キャンペーン」の実施

防災・危機管理について学んでみませんか

投稿日:2017年8月29日

○南海トラフ地震について
南海トラフ沿いの地域では、100年から150年間隔で大規模地震が繰り返し発生しており、近年では昭和19年(1944年)に昭和東南海地震、昭和21年(1946年)に昭和南海地震が発生しています。
東海地震の領域は発生から160年が経過しており、切迫性が指摘され、また、東南海・南海地震については前回地震から、既に60年以上が経過していることから、今世紀前半にも発生することが懸念されています。(平成28年版消防白書より)

○震災対策等について
地震などの災害に備えるための情報は下記をご覧ください。
総務省消防庁 生活密着情報 地震などの災害に備えて
また、総務省消防庁では日本で実際に起きた災害の写真や動画を使用したeカレッジを開設しています。
このeカレッジでは、防災・危機管理についてサイト上で学習することができますので、災害や危機から身を守る正しい知識や情報を学んでみてはどうでしょう。
eカレッジ 防災・危機管理