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平成29年度砥部町内高齢者福祉施設職員対象の普通救命講習を開催しました。

投稿日:2017年10月27日

○ 近年、高齢者福祉施設からの救急要請が増加傾向にあり、救命には救急隊が現場到着する前に施設の職員の方々がいち早く心肺蘇生を開始して、救急隊へ引き継ぐことが重要です。
この講習会は救命処置等に重点を置き、各施設で適切な心肺蘇生が行える知識と技術を習得することを目的として平成29年9月20日に開催しました。

○普通救命講習の模様は次のとおりです。

講義風景
胸骨圧迫要領
 のどに物を詰まらせた時の対応 受講者同士で手技を確認

 

受講者同士で協力しながらシミュレーション訓練を進めました。

○講習に参加された方々のアンケート内容をご紹介します。
・非常に楽しく、そして分かりやすかったです、ありがとうございました。
・バックバルブマスクを使ったことがなかったので、ためになりました。

・前に受講しましたが、忘れたりしている点もありました。ポイントがよくわかりました。
リーダー中心に協力して人命救助していきたいと思います。
・詳しい説明、分かりやすい指導で大変勉強になりました。定期的に受講したいと思いますので、また開催して下さい。
・細かいちょっとした質問にもていねいに答えていただきありがとうございました。
・大変よくわかりました。
・とっさの時に、報告連絡を迅速に行いチームで協力して実施できるようにしたい。
・何回か救急講習に参加したことがありますが、忘れている所もあるので今後、いつ何が起こっても対応できる様に、普段から見直しをしていきたいです。

以上のように受講された参加者の皆さんから受講して大変良かったとの感想をいただきました。

皆さんもチームで行う救命処置の大切さ、施設にある資器材の正しい使用方法、救命処置に必要な知識を身につけるため救命講習会に参加してみませんか?

砥部消防署救急隊は、皆さんの参加を心からお待ちしています。

平成29年秋季全国火災予防運動が実施されます。

投稿日:2017年10月24日

平成29年度全国統一防火標語
『火の用心 ことばを形に 習慣に』

秋季全国火災予防運動
火災が発生しやすい時季を迎えるに当たり、火災予防思想の一層の普及を図り、もって火災の発生を防止し、高齢者を中心とする死者の発生を減少させるとともに、財産の損失を防ぐことを目的として、平成29年11月9日(木)から11月15日(水)までの7日間実施します。
○重点目標
1 住宅防火対策の推進
2 乾燥時及び強風時火災発生防止対策の推進
3 放火火災防止対策の推進
4 特定防火対象物等における防火安全対策の徹底
5 製品火災の発生防止に向けた取組の推進
6 多数の者が集合する催しに対する火災予防指導等の徹底

住宅防火 いのちを守る 7つのポイント
3つの習慣
・寝たばこは、絶対やめる。
・ストーブは、燃えやすいものから離れた位置で使用する。
・ガスこんろなどのそばを離れるときは、必ず火を消す。

4つの対策
・逃げ遅れを防ぐために、住宅用火災警報器を設置する。
・寝具、衣類及びカーテンからの火災を防ぐために、防炎製品を使用する。
・火災を小さいうちに消すために、住宅用消火器等を設置する。
・お年寄りや身体の不自由な人を守るために、隣近所の協力体制をつくる。

伊予消防等事務組合消防本部では、秋季全国火災予防運動期間中に火災予防思想の一層の普及と、火災の発生を防止し高齢者を中心とする死者の減少を目的として次の活動を行います。
みなさまのご理解とご協力をお願いします。

平成29年秋季火災予防運動期間中の主な行事
○ 伊予消防署
・ひとり暮らし高齢者宅の防火診断
・市内物品販売店舗等での住宅用火災警報器設置促進活動
・少年消防クラブ員による防火広報
・11月5日(日)
伊予市消防合同訓練 (旧中山高校)
※消防車両のサイレン、地区サイレンの吹鳴有
・大規模事業所(伊予病院)防災訓練
・消防団車両による防火パレード
〇 中山出張所
・ひとり暮らし高齢者宅の防火診断
・少年消防クラブ員による防火広報
・少年消防クラブ防火・防災教室
〇 双海出張所
・ひとり暮らし高齢者宅の防火診断

○松前消防署
・少年消防クラブ員による防火広報
・消防団車両による防火パレード
・防災行政無線による防火広報

○ 砥部消防署(広田出張所)
・消防車両による防火広報
・ひとり暮らし高齢者宅・一般住宅の防火診断

○防災行政無線による防火広報
・伊予市、松前町

消防自動車や救急自動車の緊急走行にご協力をお願いします。

投稿日:2017年10月6日


消防自動車や救急自動車は災害現場に一刻も早く急行して消防活動を行い、被害を最小限度に食い止めたり、急病人やけが人に応急処置を施して、速やかに病院へ搬送する必要があります。
このため、消防自動車や救急自動車は緊急時に迅速に走行するため、道路交通法では「緊急自動車」として、一般の自動車よりも優先して走行することが認められています。

緊急走行している消防自動車や救急自動車が近づいて来たら下記の点に注意して周囲の状況に配慮し速やかに進路を譲って下さい。
○交差点付近では、交差点を避け道路の左側によって一時停止してください。
○狭い道路などで停車をする場合は、消防自動車や救急自動車の通行に支障がないように配慮してください。
○自転車や歩道のない道路などを歩いている人は速やかに進路を譲って下さい。
○高速道路などで消防自動車や救急自動車が本線に入ろうとしている時はこれを妨げないようにしてください。
緊急走行時に安全に走行できるよう皆さんのご理解とご協力をお願いします。

さらに詳しく知りたい方は、
消防の動き ’14年12月号をご覧ください。
http://www.fdma.go.jp/ugoki/h2612/2612_31.pdf