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ガソリン携行缶の不具合について

投稿日:2015年5月13日

平成27年1月に北海道において、株式会社ホクエイから危険物保安技術協会(以下「KHK」という。)に対し、ガソリン携行缶からガソリンがにじむ不具合が2件報告されました。
1 事案の概要
ガソリン携行缶の輸入販売を行っている㈱ホクエイが平成 25 年 12 月に中国から輸入したガソリン携行缶(KHK の試験確認を受けていたもの)のうち、2 缶(型式:KT-12UKA)において、ガソリンがにじむ不具合が発生したもの。
2 原因
不具合が生じたガソリン携行缶を検分したところ、ガソリン携行缶のシーム溶接部の不具合によりにじみが発生したものと推定される。
また、これらのシーム溶接部に不具合のあった2缶については、製造時の全数の気密試験において不適合となった缶(製造工場における記録から2缶と判明)が、誤って出荷されたものと推定される。
3 対応
(1) ガソリンがにじむ不具合が発生したガソリン携行缶2缶が含まれるロット(360 缶)については、万全を期すため、㈱ホクエイが自主回収を実施している。
(2) (1)の対応を行うロット以外の缶(同一工程のもの)については、販売されたものにあっては、購入者の求めに応じて、㈱ホクエイが気密試験により安全性を確認する。なお、在庫品にあっては、KHK がサンプルを抽出し性能試験を実施した結果、不具合は確認されなかった。
4 再発防止策
(1) KHK では、気密試験に不適合となった缶が誤って出荷されないための対策等の確認を、試験確認関係の業務規程に明記する。
(2) ㈱ホクエイでは、シーム溶接部分の不具合発生低減対策を行うとともに、製造工場において気密試験に不適合となったガソリン携行缶が誤って出荷されない体制等の確立を図る。

総務省消防長報道発表へのリンク

株式会社ホクエイ自主回収

ゆるキャラと住宅防火に関する広報を行います

投稿日:2015年5月13日

伊予消防等事務組合消防本部では、毎年6月1日(月)から6月30日(火)までの1ヶ月間を「住宅防火強化月間」に指定し、住宅火災による被害低減を目指して各種活動を行います。
今回は、
伊予消防管内のゆるキャラと特別応援隊として駆けつけた「国体みきゃん」と一緒に広報活動を実施します。
 当日は、ゆるキャラ達の住宅防火に関する広報活動のほか、住宅防火相談及び住宅用火災警報器取付け支援の申込が行え、ゆるキャラと一緒に実放水が体験できます。
 また、先着200名に記念品を差し上げます。
○ 日  時  平成27年5月28日(木)  14時00分~16時00分
○ 場  所  エミフルMASAKI  フローラルコート、フローラルゲート
○ 内  容  住宅防火相談、住宅用火災警報器取付け支援申込受付
        実放水体験 ※ 雨天時中止
○ 参加ゆるキャラ
  伊 予 市  ミカンまる
  松 前 町  おたたちゃん
  砥 部 町  とべっち   ななうめちゃん
  特 別 応 援   国体みきゃん
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○昨年の様子
イベント

イベント2
このイベントに関する問い合わせは、(089)982-0119
伊予消防等事務組合消防本部 予防課までご連絡ください。

注意してください! 放火等による火災が多く発生しています!!

投稿日:2015年4月24日

伊予消防管内で、平成27年3月~4月18日現在までに発生した10件の火災のうち4件放火若しくは放火の疑いによるものです

平成25年中全国で発生した火災48,095件のうち、放火による出火件数は、5,093件で全火災の10.6%を占め、17年連続で1位となっています。また、これに放火の疑いを含めると全火災件数の18.3%を占めることになります。

放火防止対策は、地域一人ひとりが火災予防に対する高い意識を持つことが大切ですが、家庭ごとに放火されにくい環境を整備することが最も重要です、皆さんも次の事項を参考にされてはどうでしょう。

1 建物や建物の周囲に対する放火対策
(1) 門扉や車庫、物置等は開けたままにせず、扉は閉めるように心がけ極力施錠するようにしましょう。
(2) 塀や生け垣はなるべく低くし、敷地内に死角を作らないようにしましょう。
(3) 照明器具を設置し、暗がりを作らないようにしましょう。
(4) 家の周囲には燃えやすい物を置かないようにしましょう。
(5) 郵便受けの新聞やチラシをためないようにしましょう。

2 車両等に対する放火対策
(1) 屋外に駐車するトラックの荷台等には燃えやすい物を乗せたままにしないようにしましょう。
また、乗せた場合は防炎シートをかけるようにしましょう。
(2) 自転車やバイク等に使用するカバーは、防炎シートを使用しましょう。
(3) 車両の施錠を確実に行いましょう。

また、一度皆さんのお宅の危険度を↓の評価シートでチェックしてみてはどうでしょうか?
評価シートA(個人用)

放火対策に関する問い合わせは、最寄りの消防署、出張所にお願いします。

消防本部予防課