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砥部町内高齢者福祉施設職員対象の救命講習会を開催しました
投稿日:2023年9月12日
砥部消防署では、令和5年9月6日(水)、砥部町中央公民館において砥部町内高齢者福祉施設7施設から参加された16名の職員さんを対象に救命講習会を開催しました。
この講習会は、介護関係の仕事に従事されている方が、救命にかかわる応急手当を中心に、心肺蘇生法や救急隊への引継ぎ方法を習得することをに目的として実施しており、今回で4回目の開催となりました。
今回の講習会では多くの「想定訓練」を実施するなど、実際の現場をイメージした実践方式で学んでいただき、参加者の方々の救命に関する知識、技術の習得に寄与できたと考えます。
以下に参加者の方々から頂戴したアンケートをご紹介いたします。
・講習を受けても時間がたつと忘れてしまうので、定期的に実施してほしい。
・実際に起こるとパニックになってしまうので、落ち着いて対応できるようにしていきたい。
・すごく良かった。他のスタッフにも参加してもらいたい。
・何十年かぶりに講習を受け大変役に立った。今日学んだことを少しでも活かせるようにしたい。
・利用者様の命にかかわってくることなので、救命の学習ができたので良かった。
・実際に行うときに焦らないよう、定期的な訓練が必要だと感じた。現場でも学んだことを活用できるようにしたい。
・対応する施設職員が、施設の住所や電話番号を伝えられることも大事だと感じた。
・先日、施設の入居者の方に心肺蘇生法を行ったのですが、初めて行ったのでわからない事も多くあった。今回参加して勉強することができたのは貴重な体験となった。
消防署ではいつでも救命講習の受付をしています。
救命講習を受講し、救命に関する正しい知識と技術を習得しましょう。
「9月9日は救急の日」です
投稿日:2023年9月7日
「救急の日」は、救急業務及び救急医療に対する国民の正しい理解と認識を深め、救急医療関係者の意識高揚を図ることを目的としています。
えひめ救急電話相談#7119
救急車を呼ぶべきか、自分で病院に行くべきか、それとも様子を見るべきか判断に迷うとき、電話で相談できる「えひめ救急電話相談#7119」が本年の7月1日から愛媛県でも運用が開始されています。
救急電話相談とは、症状の緊急度について医師や看護師が助言をしてくれる電話相談窓口です。話を聞き、病気やけがの症状を把握して救急車を呼ぶべきか、すぐに病院を受診したほうがいいか、近くの救急病院はどこかなどについて案内をしてくれます。
特に緊急性が高いと判断された場合は119番に転送し迅速な救急出動につなぎます。
「#7119」は心細く不安な時に安心感がえられますので、迷ったらぜひご利用ください。
普段からの3つの心がけ
医療機関や救急車の適正利用について皆様お一人おひとりに心がけていただくための3つの心がけがあります。
①日ごろから「かかりつけ医」を持ちましょう
②健康診断や検診等により、病気の要望や早期発見に努めましょう
③ご家庭でお薬を常備しましょう
「救急でんわ相談広報」を実施しました
投稿日:2023年9月7日
当消防本部は8月26日(土)、愛媛県立とべ動物園において「救急でんわ相談広報」を実施しました。
これは、今年の7月1日より救急電話相談の窓口として運用が開始された「えひめ救急電話相談#7119」と、すでに運用が開始されている小児救急電話相談「#8000」について、多くの県民への広報を目的として実施いたしました。
多くの家族連れでにぎわう動物園で、それぞれの「救急でんわ相談」の説明を行うとともに、展示した救急車への乗車、記念撮影など、楽しんでいただきながら実施することができました。
この広報により、医療機関受診の適正化、救急車の適正利用につながることを期待しています。