当消防本部では、令和4年度コミュニティー助成事業を活用し、「VR消火訓練シミュレータ」を導入しました。このVR消火器は、訓練実施者が専用ゴーグルを装着することで、実際の火災と同じような臨場感のある映像を見ながら初期消火を体験することができるものです。また、子供でも安全に使用でき、火災の怖さを映像空間で体験することができます。

　消防署では、市民の皆さんの防火意識の更なる向上に繋げるため、避難訓練や防火訓練等において積極的に活用したいと考えておりますので、VR消火器の使用を希望する場合は、お近くの消防署又は、出張所にお問い合わせください。
　なお、個人的な使用に関しては、対応できませんのでご了承ください。

３月１日から３月７日までの一週間、春の火災予防運動が実施されます。この運動は、火災が発生しやすい時季を迎えるに当たり、火災予防思想の一層の普及を図り、もって火災の発生を防止し、高齢者を中心とする死者の発生を減少させるとともに、財産の損失を防ぐことを目的として実施します。

■2022年度全国統一防火標語
『お出かけは　マスク戸締り　火の用心』

■重点目標
１　住宅防火対策の推進
２　乾燥時及び強風時の火災発生防止対策の推進
３　木造飲食店等が密集する地域に対する防火指導の推進
４　放火火災防止対策の推進
５　特定防火対象物等における防火安全対策の徹底
６　製品火災の発生防止に向けた取組の推進
７　多数の者が集合する催しに対する火災予防指導等の徹底
８　林野火災予防対策の推進

■住宅防火　いのちを守る　10のポイント
－４つの習慣・６つの対策－

住宅防火いのちを守る10のポイント

■各署所の行事予定

伊予消防等事務組合消防本部では、春季全国火災予防運動期間中、各種行事を新型コロナウイルス感染症拡大防止に十分配慮して実施します。みなさまのご理解とご協力をお願いします。

各署所行事予定表

　１月２６（日）の「文化財防火デー」に合わせて、伊予市立翠小学校（伊予市双海町上灘）において火災が発生したという想定で、防災訓練を実施しました。

　訓練には、学校関係者、地区住民、地元消防団、伊予消防署双海出張所職員の約５０名が参加し、実動に即した消火活動が行われました。 また、訓練終了後には地区住民を対象とした、初期消火訓練が行われ火災が発生した際の動きや役割を確認し、協力・連携することの重要性を再認識する訓練となりました。

校舎での発煙	消防団による中継送水
消防職員による放水