伊予消防署では、令和４年２月２８日から３月８日までの間の４日間、中隊長査閲を行いました。
伊予消防署に令和３年度配属された新規採用職員と、勤続１０年以内の職員を対象に、火災現場等で必要とされる基本的な活動の技能習得・習熟を図ることを目的として、実施しました。
訓練を通して、職員一人ひとりが自らの成長を実感し、現場活動においての自信に繋げることができました。

開始報告	基本結索訓練
ホース延長整理訓練①	ホース延長整理訓練②
火災装備着装訓練①	火災装備着装訓練②
三連梯子取扱い及び火災救助訓練①	三連梯子取扱い及び火災救助訓練②

当消防本部では3月11日（金）、伊予消防署において、「第8回組合救急活動検証訓練会」を実施しました。本年度は新型コロナウイルス感染拡大対策として、会場への人数を制限しZoomで各署所を繋ぎ、産科（お産）・急病（呼吸困難）・交通事故の３つのシナリオを行いました。また、訓練後にはZoom参加者を含めた全員で訓練の検証を行い、松山市民病院救急部長の小田原医師より、病態の理解度と処置並びに医療機関選定等、各フェーズについてフィードバックしていただきました。今回の事後検証を踏まえ、現場活動に反映できるよう日々の訓練と適切な救急活動に努めて参ります。

令和４年２月２８日（月）松前ひまわり保育所において、松前ひまわり保育所、松前町役場、警察、消防から約８０名が参加し、各関係機関と連携した交通事故対応訓練を実施しました。

この訓練は、保育士の引率する園児の列に自動車が衝突した交通事故を想定し、保育士の緊急対応や応急処置、役場への情報伝達、消防、警察の交通事故集団救急対応などを行い、各機関の機能確認と連携強化を図りました。

また、訓練後に消防、警察車両の展示や園児に対する交通安全教室を行い、幼少期からの危機意識に対する情操教育に役立てることができました。

今後もこのような訓練を継続して行い、各機関との連携強化を図っていきます。