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災害情報が『避難指示』に一本化!『コロナ禍での避難方法とは』

投稿日:2021年5月11日

台風や大雨などの災害時には、各市町の防災行政無線やテレビなどにより避難情報が発令されていますが、警戒レベル4の避難勧告を廃止し、避難指示に一本化されることとなりました。

「避難指示」は、被害の危険が切迫したときに発令されるもので、人的被害の危険性が非常に高い場合に発令されますので、直ちに安全な場所へ避難する必要があります。しかし、「避難場所・避難所」に多くの人が集中すると、密閉・密集・密接の状態となり新型コロナウイルス感染が拡大してしまう恐れがあります。そこで従来の避難場所以外にも、「在宅垂直避難」「親戚・知人宅」「ホテル、旅館」など状況に応じた避難先を想定することが必要ですので、日頃から地域のハザードマップなどで自宅周辺の安全を確認しておきましょう。

また、これから出水期を迎えるにあたり、ご近所の方や自主防災会などで危険箇所や避難場所を確認するとともに、一人暮らし高齢者の避難方法についても地域の消防団の方々と検討しておきましょう。

 

熱中症にご注意を!

投稿日:2021年5月11日

新型コロナウイルス感染拡大の影響により生活様式が変化し、症状がなくてもマスクを着用されています。これから夏に向け気温が更に上昇するため、夏場のマスク着用による熱中症のリスクが高まることが心配されています。

マスクの着用や手洗いなど適切な感染防止を行いながら、熱中症に注意しましょう。

また、熱中症に特に注意が必要な環境条件や、熱中症の危険度を判断する際に役立つ『暑さ指数(WBGT)』を活用して、日常生活や運動時の熱中症対策を心がけてください。

●熱中症警戒アラートポスター    ●新しい生活様式 熱中症ポスター

野焼きによる火災にご注意を!

投稿日:2021年4月28日

 

野焼きによる火災は、例年春に多く発生しています。
当消防本部管内では、近年、野焼きが原因による火災が多く発生し、このうち林野火災も発生しています。
最近では、栃木県足利市(221日)、東京都青梅市(223日)及び群馬県桐生市(225日)で大規模な林野火災が発生しています。 

今後、さらに気温が上昇して晴天の継続により空気が乾燥し、強風が吹くなど火災が発生しやすい気象条件となります。
野焼きをする場合は十分注意し、火災の発生を防ぎましょう。 

 

野焼きによる火災を防ぐポイント

・風の強いとき、空気が乾燥しているときは実施しない  

・水バケツや消火器など消火の準備をしてから実施する

・燃えやすいものの近くで実施しない

・実施中はその場を離れない

・終わった後は、確実に消火する

・拡大した場合、自身の安全を確保し、すぐに119番通報をする

野焼きは、一部例外を除き原則禁止されています!
野焼きに関する問合せは、市役所又は町役場に問合せてください。

消防への届出
火災と紛らわしい煙又は火炎を発するおそれのある行為を行う場合は届出が必要です。様式に必要事項を記入して管轄の消防署へお持ちいただくか、電話又は口頭により届出を行ってください。
なお、この届出は事前に焼却行為を把握し、誤報により消防機関が出動するなどの混乱を避けるためのものであり、届出を受理することにより、他の法令に係る焼却行為を許可するものではありません。
また、届出後の気象条件により、消防から焼却行為の中止を連絡することがあります。

火災と紛らわしい煙又は火炎を発するおそれのある行為の届出書