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年末年始の火災予防について

投稿日:2020年12月9日

この時季は、空気が乾燥し暖房器具や火気を使用する機会が増えることから、火災の発生が増加する恐れがあります。
また、年末年始は休日が多く、外出などで家を空けたり、事業所等も無人になりがちです。
かけがえのない生命と財産を守るために火の元には十分注意し、火災のない年末年始を過ごしましょう。

住宅火災 いのちを守る 7つのポイント
■3つの習慣
①寝たばこは、絶対やめる。
②ストーブは、燃えやすいものから離れた位置で使用する。
③ガスこんろなどのそばを離れるときは、必ず火を消す。
■4つの対策
①逃げ遅れを防ぐために、住宅用火災警報器を設置する。
②寝具、衣類及びカーテンからの火災を防ぐために、防炎製品を使用する。
③火災を小さいうちに消すために、住宅用消火器等を設置する。
④お年寄りや身体の不自由な人を守るために、隣近所の協力体制をつくる。

こんなことにも注意しましょう!
・家の周りに燃えやすいものを置かない。
・たばこの投げ捨てをしない。
・電気コンセントのほこりを時々掃除する。
・暖房器具は点検をしてから使用する。
・ストーブの上に洗濯物を干さない。
・石油ストーブは火を消してから給油する。
・野焼きなどは避けましょう。
・住宅用火災警報器を定期的に点検しましょう。

    

 

JR四国と総合事故対応訓練を実施しました。

投稿日:2020年12月8日

当消防本部では、12月3日、JR四国松山運転所車両基地(伊予市上三谷)において総合事故対応訓練を実施しました。この訓練は、普通列車と踏切内に進入した自動車(ハイブリット車)との衝突事故により列車が脱線し、列車内の乗客と自動車の運転手が負傷したとの想定で行われました。訓練では、消防とJR指揮所との情報共有と連携、また、負傷者の救出活動とトリアージなどが行われました。

この訓練ではJR職員による列車脱線時の復旧活動も見学することができ、今後の現場活動に繋がる有意義な訓練となりました。

   
   
   

エミフルMASAKIにて消防・警察合同での爆発物対応訓練を実施

投稿日:2020年12月2日

当消防本部では、11月30日、管内の大規模商業施設であるエミフルMASAKIにおいて、爆発物テロを想定した対応訓練を警察と合同で実施しました。この訓練は、不審者が施設内に爆発物を置いて逃げる際に、従業員を刃物で切りつけて逃走したとの想定で行われました。訓練では、消防、警察合同での指揮体制確立と負傷者の救護活動、また、爆発に備えて消防警戒区域の設定や放水態勢の確保などが行われました。

来年度のオリンピック開催を踏まえ、今後も関係機関との更なる連携強化を図って行きます。