お知らせ | 一覧
119番口頭指導技術発表会に参加しました。
投稿日:2020年11月13日
令和2年度組合警防技術錬成会を実施しました。
投稿日:2020年11月13日
11月9日は『119番の日』 ~学ぼう119番通報~
投稿日:2020年11月6日
消防庁では、消防に対する正しい理解と認識を深めるとともに、防火意識の向上、地域ぐるみの防災体制の確立に役立てることを目的に、11月9日を「119番の日」にしています。
的確な119番通報は、市民・町民の皆さんの命や財産を守る消防活動の迅速さ、確実性につながります。
皆さんも通報する場面に、いつ遭遇するかもしれません。適切な119番通報にご協力をお願いします。
伊予消防管内の令和元年中の119番入電状況
119番通報は、伊予市・松前町・砥部町だけでも1年間に6,613件も!
1日平均 にすれば、 約18.1件 の通報があることになります。
そんな中、実は困っていることがあります・・・
年間6,613件(令和元年中)の119番通報があるなか、実際に出動したのは4,138件でした。
そのほかの、2,475件の通報は、問い合わせ、悪戯・虚報、間違いなどです。
119番は、消防車や救急車が本当に必要な人のためのものです。その人への対応が遅れてしまうことのないように、緊急時以外では119番通報を使用しないようにお願いします。
もし、「病院を探しているので教えてほしい」、「今、消防車が通ったけど、何があったの?」などの問い合わせならば、119番ではなく、次の電話番号にお問い合わせください。
「今の時間、どこの病院が診てくれるの?」
と困ったら… ☎ 089-982-5959(終日)
「どこかでサイレンが鳴っている!」
と気になったら… ☎ 089-982-8899(終日)
『慌てず』『はっきり』『正確』に伝えることがポイントです!!
消火活動や救急・救助活動は、1分1秒を争います。慌ててしまい、場所などをうまく伝えることができなければ、災害現場への到着が遅れてしまい、被害が拡大し、助かるはずの命が助からなくなる場合があります。そんなときのために、119番のかけ方を紹介します。
消防署からの問いかけ | 火事の通報例 | 救急の通報例 | |
1 | 火事ですか?
救急ですか? |
火事です。 | 救急です。 |
2 | 場所(住所)は、
どこですか? |
火事が発生している場所(住所)を伝えてください。 | 病気やけがをした人がいる場所(住所)を伝えてください。 |
例:伊予市下吾川〇〇〇番地〇〇です。
近くに、〇〇〇幼稚園があります。 |
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3 | どうされましたか? | 何が燃えているか伝えてください。
例:木造2階建ての住宅1階から火が出ています。 |
病人やけが人などの年齢、性別を伝えてください。
例:30歳男性で、5分前から胸が痛いと言っています。意識、呼吸はあります。 |
4 | あなたの名前と、お使いの電話番号を教えてください。 | 名前と電話番号を伝えてください。
例:名前は、消防太郎で、電話番号は、〇〇〇-〇〇〇〇です。 |
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状況に応じて災害の詳細をお聞きします。 | ・どこから出火しましたか?
・逃げ遅れた人やけが人はいませんか? ・周りの建物に燃え移りそうですか? など、 落ち着いて伝えてください。 |
・現病、既往歴はありますか?
・かかりつけの病院はありますか? ・交通事故などの場合は、車の中から出られますか? ・けがをした人は何人いますか? など、 落ち着いて、伝えてください。 |
よくある質問
Q 救急車のサイレンを鳴らさないで来てほしい。
救急車は、緊急自動車となりますので、道路交通法により、「緊急自動車は、緊急の用務のため運転するときは、サイレンを鳴らし、かつ、赤色の警光灯をつけなければならない。」とされております。
消防といたしましても、通報された方のご都合等もあるかと思いますが、傷病者の苦痛の軽減と救命を最優先と考えておりますのでご了承ください。