お知らせ | 訓練風景

「なかやま幸梅園」にて防災訓練を実施しました(伊予消防署・中山出張所・双海出張所)

投稿日:2019年12月2日

伊予消防署・中山出張所・双海出張所は、秋季全国火災予防運動行事の一環として、11月13日(水)なかやま幸梅園において、地震により被害が発生したことを想定した防災訓練を実施しました。
入居者を含めた施設関係者約120名が地震後に発生した火災から避難を開始し、消防部隊は計7隊が出動、現場に到着する時間をより現実的に想定して実施しました。
自衛消防組織活動に重点を置いた総合的な訓練を実施し、活動の検証を行い、新たな課題に対して事業所と消防が一体となって意見を交わし、大規模福祉施設の災害対応強化を図りました。
また、訓練終了後には濃煙空間の体験及び施設の消火設備等の取扱い訓練を実施しました。

ドクターヘリ合同訓練を実施しました

投稿日:2019年11月22日

当消防本部では11月21日、砥部町広田地区において、本年9月に完成した広田ヘリポートでドクターヘリとの合同訓練を行いました。今回の訓練は山間部で林業作業中の男性が高所より転落したとの想定で行い、消防隊のヘリ誘導並びに救急隊との傷病者引き継ぎ等について再確認を行いました。
また、今回の訓練はヘリポート開設記念訓練ということもあり、砥部町長をはじめ、広田小学校の児童や地域住民の方など多くの方々に訓練を見学していただき、ドクターヘリの普及啓発にも繋がる有意義な訓練となりました。

ドクター引き継ぎの様子 訓練講評時の様子
 
訓練参加、見学者 児童からの質疑応答

 

愛媛県消防防災航空隊との連携訓練を実施しました

投稿日:2019年10月21日

当消防本部は、令和元年10月9日、伊予市上三谷えひめ森林公園にて消防防災航空隊との連携訓練を実施しました。山間部における消防活動では、現場への隊員進入や要救助者の搬送が難しい状況となり、消防防災航空隊との連携活動が効果的です。訓練は事前に進行やシナリオを与えないブラインド方式とし、通報内容から通信員の聞き取りによる早期の航空隊要請と、けが人接触後の航空隊要請の2想定を行いました。
訓練実施隊は、見通しのきかない雑木林でのヘリコプター誘導や、航空隊員の降下場所の確保を行う等により実践的な訓練となり、通信機器を利用した連携の重要性を再認識しました。今後も消防防災航空隊との訓練を継続し、迅速な消防活動が行えるよう日々努力します。