９月９日は「救急の日」です。また、この日を含む１週間（９月５日～１１日）は「救急医療週間」です。救急医療や救急業務に対する正しい理解と知識を深め、かつ救急医療関係者の意識の高揚を図る目的で設けられています。

救急車の平均到着時間は8.7分といわれています。心停止から１分ごとに、救命率は7～10%低下します。その間に、あなたに出来ることがあります。

一般市民の方による迅速な通報、救急蘇生は、救急隊や医療機関での処置に比べて、心肺停止患者の救命、社会復帰により大きく貢献すると言われています。自分の大切な家族や友人が突然倒れたとき、勇気を持って救急蘇生が行えるよう心肺蘇生法を身につけましょう。

現在は、新型コロナウイルス感染拡大対策として、救命講習の開催要領を一部制限しておりますので、最寄りの消防署へお問い合わせください。

●救急の日ポスター　　　　●心肺蘇生法ポスター