お知らせ

スマホによる119番への誤報について

投稿日:2023年6月14日

スマートフォンから自動で発信する機能により119番への誤報が多発しています!!

〇新しいスマートフォンには自動で119番通報する機能があります。

交通事故等が起きたときに、スマートフォンに加わった衝撃を検出し、自動で119番通報を行い、消防にメッセージを伝え、位置情報が共有されます。

〇転倒などにより、誤って通報される場合があります。

この機能は自動で救助を要請できる一方、転倒したり、スマートフォンを落とした時などに「衝突事故検出機能」が作動し、持ち主から20秒間反応がないとき、自動的に119番通報が行われます。

〇警告画面や警告音に気が付いたら

機種によっては、激しい衝撃を検出した際、119番通報前に警告画面と警告音で通知されます。救急車や消防車が不要な場合は、持ち主がキャンセルすることができます。

〇誤って自動で119番通報が行われたら

救急車や消防車が必要ないのに119番通報された場合は、電話を切らずに「間違いです」と伝えてください。また、通報者からの内容を確認できない場合、通報者の安否確認のため、消防から折り返しの電話をすることがありますので、電話に出て救急車や消防車が必要かどうかを伝えてください

※スマートフォンの設定状況を確認するには

iPhoneの場合(iPhone14)

① 設定「APP」を開く

②「緊急SOS」をタップ

③「激しい衝突事故発生後に電話」でオン/オフを確認(※初期設定では「オン」になっています。)

【参考】総務省消防庁へのリンク