お知らせ
火遊び・花火による火災の防止
投稿日:2024年7月1日
〇火遊びによる火災の防止
令和5年中に全国で発生した火遊びによる火災は363件でした。県内での発生は5件ほどでしたが、このうち2件は当組合の管内で発生したもので、いずれもライターによる火遊びが原因でした。
火遊びとは、14歳未満の者が火で遊んでいるうちに、意図せず他のものに燃え移り出火したものをいいます。大人がいないときに発生することが多く、発見の遅れから火災が拡大する要因にもなります。
たとえ悪意はなくても、子供は時々想像もつかない行動を取ることがあり、火遊びによる火災をなくすためには、大人がきちんと教育することが大切です。子供たちと火の取り扱い方や火災の恐ろしさについて話し合うようにしましょう。
【火遊びによる火災を防止するためには】
・子供だけを残して外出しない。
・ライターやマッチを子供の手の届くところに置かない。
・子供だけで火を取り扱わせない。
・火遊びをしているのを見かけたら注意する。
・火災の恐ろしさ・火の取り扱いについて教育する。
〇花火は楽しく安全に
夏の風物詩のひとつである花火。お子様にとっても楽しみな季節ですが、花火には火薬が使用されており、遊び方を誤ると火災や火傷などの事故につながります。花火で遊ぶ時には十分注意して、楽しい夏の思い出にしましょう。
【花火を安全に楽しむためには】
・風の強いときは花火をしない。
・たくさんの花火へ一度に火をつけない。
・花火を人に向けたり燃えやすいものがある場所でしない。
・大人と一緒に遊び夜遅くまで騒がない。
・水の入ったバケツを用意し後かたづけをきちんとする。