お知らせ

松前町内高齢者福祉施設職員対象の救命講習会を開催しました

投稿日:2024年10月28日

 松前消防署では、令和6年10月16日(水)、松前防災センターにおいて松前町内の高齢者福祉施設17施設から集まられた25名の方を対象に救命講習会を開催しました。

 この講習会は、介護関係の仕事に従事している方が、救命にかかわる応急手当を中心に、心肺蘇生法や救急隊への引継ぎ要領を習得することを目的として平成28年から開催しており、今回で6回目の開催となりました。

 今回の講習会では、前回のアンケート結果をもとに、窒息時の対応や119番通報要領、救急隊への引継ぎ要領を重点的に行い、また訓練人形もより実践に近いものを使用し、臨場感のある講習会を行いました。

 今後もこのような講習会を通して施設職員の方と顔のみえる関係を構築し、スムーズな現場活動に繋げたいと思います。

講義の様子

救急救命士によるデモンストレーション

心肺蘇生法ブースの様子

異物除去・呼吸管理ブースの様子

救急隊引継ぎ要領ブースの様子

○講習会に参加された方々からいただいたアンケートの内容をご紹介いたします

 ・全ての講義がとても分かりやすく、勉強になった。呼吸の確認や感染対策など変わっている点があるので、改めて日々の業務の中で活かしていきたい。

・救急情報提供シートを今後使用し、スムーズな引き継ぎができるようにしたい。

・分かりやすく講義や実技だった。施設でも活かせれるようにしていきたい。

・何年も前に救命講習を受けたものの、忘れていたこと(胸骨圧迫のリズムや強さなど)や、新たに知れたこと(窒息時の対応)もあり、良かった。

・実際に基づいた内容でとても分かりやすかった。

・分かりやすい所と分かりにくい所があった。(隊員さんの説明の仕方や早さなど)

・要点を知れたので、これからスムーズにできるように想定して仕事にあたるようにしたい。

・講習を受けて改めて救急車が到着するまでの時間の大切さがわかった。講習で教えてもらったことを活かせれるよう仕事をしていきたい。

・実際落ち着いて行動することができるか不安だが、とてもためになる講義・実習だった。復習して実践できるようがんばりたい。

・事務職なので講習を受ける機会が少なく受講できてとても勉強になった。本番では落ちついて対応できるよう心掛けたい。

・普段、聞いてみたいことをそのブースごとに質問することができて、分かりやすい講習だった。また参加したい。