重要なお知らせ

熱中症の予防

投稿日:2017年5月12日

近年、夏季の気温の上昇によって熱中症になり、救急搬送される事案が多くなっています。
熱中症は、湿度や運動による体温の上昇、水分補給の状態等によっても発症することがあります。

熱中症とは?
温度や湿度が高い中で、体内の水分や塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れ、体温の調節機能が働かなくなり、体温上昇、めまい、体のだるさ、ひどいときには、けいれんや意識の異常など、様々な障害をおこす症状の事です。


 

熱中症予防のポイントは次のとおりです。

○部屋の温度をこまめにチェックしましょう。
○室温28℃を超えないように、エアコンや扇風機を上手に使いましょう。

○のどが乾かなくてもこまめに水分補給をしましょう。

○外出する時は、体をしめつけない涼しい服装で、日よけ対策もしっかりしましょう。


○無理をせず、適度に休憩をとりましょう。

○日頃から栄養バランスのとれた食事で体力づくりをしておきましょう。

高齢者の方
高齢者の方は暑さを感じにくく、体温調整がうまくできなくなり室内にいても熱中症の危険があります。
○室温をこまめにチェックし、エアコンや扇風機を活用しましょう。
○調子が悪いと感じたら、家族や近くの知り合いにそばにいてもらいましょう。

保護者の方
小さいお子さんは、地面の照り返しで高い温度にさらされやすく、体温調整機能が未熟なため、熱中症にかかりやすくなっています。
○お子さんの顔色や汗のかき方を十分観察しましょう。
○遊びの最中には、必要に応じて水分補給や休憩をとらせましょう。
○日頃から外に出て遊ぶ機会を作り暑さに慣れさせましょう。
○外出時は熱のこもりやすい服を避け、帽子をかぶりましょう。


 

○過去5年間に熱中症で救急搬送された状況は下記のとおりになります。
月別救急搬送状況

5月 6月 7月 8月 9月 合 計
24年 24 26 10 65
25年 21 17 45
26年 18 36
27年 17 28 54
28年 31 29 72
合 計 20 111 108 26 272

 

年令区分別救急搬送状況

新生児 乳幼児 少 年 成 人 高齢者 合 計
24年 37 19 65
25年 21 22 45
26年 15 12 36
27年 27 21 54
28年 37 23 72
合 計 32 137 97 272

年齢区分
新生児:生後28日未満の者
乳幼児:生後28日以上満7歳未満の者
少 年:満7歳以上満18歳未満の者
成 人:満18歳以上満65歳未満の者
高齢者:満65歳以上の者

傷病程度の状況

死 亡 重 症 中等症 軽 傷 合 計
24年 59 65
25年 13 31 45
26年 30 36
27年 45 54
28年 62 72
合 計 40 227 272

過去5年間で救急搬送件数が最も多かったのは、平成28年の72件で総搬送件数272件の内の26.5%を占めています。
これは、西日本で6月~8月の平均気温が高かったことが原因と考えられます。
また、成人の占める割合が137件で全体の50.4%と最も多くなっています。

平成29年4月25日に気象庁が発表した「全国3カ月予報(5月から7月までの天候見通し)」では、西日本は平年並みまたは高いと予想されていることから熱中症に注意して下さい。


熱中症の応急手当は次のとおりです。

○涼しい場所や日陰のある場所に移動して、衣服を緩め、安静に寝かせる。
○エアコンをつける、扇風機、うちわなどで風をあて、体を冷やす。
○水分、塩分を補給する。

こんな時は、すぐに救急車を呼んでください。
○ 自分で水が飲めなかったり、脱力感や倦怠感が強く、動けない場合はためらわずに救急車を呼んでください。
○ 意識がない(おかしい)、全身のけいれんがあるなどの症状を発見された方は、ためらわずに救急車を呼んでください。

熱中症に関する情報はこちらをご覧ください。
総務省消防庁 熱中症情報 ←こちらで「予防啓発ビデオ」が視聴できます。
熱中症対策リーフレット(熱中症の症状、応急手当、予防方法など)