お知らせ

ガソリンの小分け販売についてご注意ください!

投稿日:2019年8月5日

令和元年7月18日、京都府京都市伏見区において多数の死傷者を伴う、極めて重大な爆発火災が発生しました。
火災の詳細については、管轄する消防本部等において現在調査中ですが、小分け購入したガソリンをまいて火をつけたものとみられています。
このことから給油取扱所においてガソリンの容器への詰め替え販売をする場合には、消防法令に適合した容器を用いて行うなど消防法令の遵守を徹底するとともに、購入者に対して身分証の確認や使用目的の問いかけ、当該販売記録の作成等にご協力をお願いします。
また、同種事案の未然防止を図るため、不審者を発見したときには、警察か消防への通報をお願いします。

ガソリンスタンドの皆さま

ガソリンを購入されるお客様に対して、身分証の確認、使用目的の確認、販売記録の作成、のご協力をお願いします。

また、下記の事項についてご注意頂き購入者にも注意喚起してください。

  1. ガソリンを詰め替え販売する場合は、消防法令の基準に適合した容器であるか確認してください。
  2. セルフスタンドでは、顧客用固定給油設備により顧客自らが容器にガソリンを詰め替えることは禁止されています。
  3. ガソリンを容器に入れたまま保管することは極力控えてください。保管する場合は火気の使用がなく、日光等による温度変化が少ない場所等で保管してください。
  4. 携行缶に入れたガソリンを取り扱う場合は、周囲に火気が無いことを確認するとともに、取り扱う前に調整ねじ等を緩めるなど缶内の圧力を調整してください。

 

ガソリンを購入する方へ

ガソリンスタンドでガソリンを購入する際に、身分証の確認使用目的の確認と共に販売記録が保存されることがありますのでご協力をお願いします。

また、下記事項についてご注意ください。

  1. 購入者自らの詰め替えは禁止されています。ガソリンスタンド従業員の方に実施して頂き、指示に従ってください。
  2. ガソリンスタンドでガソリンを購入する際は消防法に適合した容器(携行缶等)を使用しなければいけません。
  3. ガソリンは、極めて引火しやすく非常に危険です。揮発性がとても高く、その蒸気は空気よりも重いため滞留しやすく、周囲での火気の使用や静電気には注意が必要です。
  4. 保管する場合は、火気の使用が無く、日光等による温度変化が少ない場所等で保管してください。

 

ガソリン携行缶について(チラシ)