お知らせ

熱中症にご注意を!

投稿日:2020年6月3日

四国地方も梅雨入りし蒸し暑い日が続いており、夏本番は目前です。気温や湿度が高い時は、熱中症に注意が必要です。熱中症は、汗をかくなどして身体から水分や塩分が減少し、身体に熱がこもるなどして起こりますが、運動に伴って起こる場合と運動を伴わないものがあります。熱中症で救急搬送された人の約半数は65歳以上の高齢者であり、体内の水分量が低く、体温調節機能が低下している高齢者は重症化することも少なくありません。

熱中症の予防には、①日よけ対策(日傘や帽子)②適度な休憩③こまめな水分・塩分補給④エアコンの活用などの対策が重要です。もしや熱中症?と思ったら、風通しの良い涼しい場所へ移動して衣服を緩め、身体を冷やしながら水分補給をさせますが、意識状態が悪い場合や、自分で水分補給できない場合は、ためらわず救急車を要請してください。

なお、テレビ、新聞等で報道されております「熱中症警戒アラート」は令和2年度は関東甲信地方で先行実施し、令和3年度から全国展開予定となっております。

暑い夏を乗り切るため、食事と睡眠をしっかりとり、規則正しい生活を心掛けましょう。

 

熱中症予防啓発ポスター

熱中症予防啓発ポスター(熱中症予防強化月間)