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松前町内高齢者福祉施設職員対象の救命講習会を開催しました

投稿日:2025年11月25日

 松前消防署では令和7年11月17日(月)、松前防災センターにおいて松前町内の高齢者福祉施設職員12名の方を対象に救命講習会を開催しました。
 この講習会は介護関係の仕事に従事している方に、救命にかかわる応急手当を中心として心肺蘇生法並びに救急隊への引継ぎ要領を習得していただくことを目的としており、平成28年から開催し、今回で7回目となりました。
 今回の講習会においては、原点に立ち返り、「心肺蘇生法」、「異物除去・呼吸管理」の重要性を再認識していただくとともに、シミュレーション訓練を実施することで臨場感・緊張感のある有意義な講習会となりました。
 今後もこのような講習会を通して施設職員の方と顔のみえる関係を構築し、スムーズな現場活動に繋げることにより、地域住民の皆様の安全・安心に寄与していきたいと考えております。

講習会に参加された方のアンケートの内容を以下にご紹介いたします

・全体的に分かりやすく、すごく勉強になった。施設に戻っても共有していきたい。

・昔と今での違いを分かりやすく教えて頂き勉強になった。施設でも職員みんなができるよう日々研修を取り組んでいきたい。

・救命士の方の説明が分かりやすかった。分からないことも教えて頂き勉強になった。

・講習を受けることでいざという時に何もできないのではなく、救命するためにしないといけない内容が理解できた。

・分かりやすい説明だった。シミュレーションを行うことで更に理解することができた。学んだことを復習し、119番通報しないといけなくなった時、慌てず落ち着いて対応できるようにしたい。チームでの連携の大切さも実感した。今日学んだことを職場できちんと共有したい。

・振り返ることができ、施設内で共有しようと思った。

・講習を受けるのは3回目だが、間が空いてしまうと忘れてしまうこともある。こうして回を重ねる度に確実になることもあったので受講は大変意義があった。今までにない講習内容もあったので新鮮に学べることもあった。

・大変勉強になった。想定訓練では指示役がいなければ、誰がどのような役割で動いたらいいか困ることもあり、実際に起きた時に私自身が指示をとれるようにし、その時その時の役割を臨機応変にできないのであれば、役割分担をまず決めて焦らず行動したい。

砥部消防署広田出張所の新庁舎完成式を行いました

投稿日:2025年11月25日

 令和7年11月12日(水)、砥部消防署広田出張所が完成し、完成式を行いました。

 この新庁舎の仮眠室は、プライベート空間、感染防止に配慮した個室型で、女性用仮眠室も備えており、出動準備室は緊急時に迅速な出動が可能となるよう、事務所からの動線を効果的に配置しています。また、屋外及び屋上部分を有効活用し訓練スペースを設け、各種災害対応訓練が可能となっています。

 今後は、地域の防災拠点として住民の皆様により安心して暮らしていただけるよう、防災力の向上に一層努めていきます。

11月9日は「119番の日」です!

投稿日:2025年11月10日

「119番の日」とは?

 「119番の日」は、消防への正しい理解と知識を深めるとともに、防火意識・防災意識の高揚を図ることを目的として制定されました。

「119番」をかけるとどこにつながるの?

 伊予消防等事務組合管内(伊予市・松前町・砥部町)からの119番通報は、松山市消防局に設置してある「松山圏域消防指令センター」(以下「指令センター」)で受信されます。

「119番」通報時の注意点

・「火災」か「救急」かの識別

 指令センターの指令員から「火災ですか?救急ですか?」と聞かれるので、はっきりと答えてください。

・場所の特定

 まず、通報で確実に伝える情報は、消防車や救急車が向かう「場所」です。通報がつながっただけではわかりませんので、正確な住所(市町名、大字、番地、世帯主等)を伝えてください。住所がわからない場合は、目標物となるもの(目印になるビル、公園、交差点の名称等)を伝えてください。

・通報者の「氏名」と「電話番号」

 通報後に確認のため、消防本部から折り返しの電話が入ることがありますので、最後に必ず通報者の名前と電話番号を伝えてください。

通報内容の詳細については、ホームページ内の「生活安心情報」の記事をご覧ください。

※消防機関では、傷病者の搬送先等の個人情報の問い合わせについては、お教えすることはできません。

※「119番」は緊急回線です。適正な利用をお願いします。