お知らせ | 一覧

消防隊員のサングラス着用についてのお知らせ

投稿日:2024年12月25日

 消防隊員の安全対策と眼の健康を守るため、活動中消防隊員がサングラスを着用することがありますのでお知らせいたします。

 以下のような状況で着用することがありますので皆様のご理解をよろしくお願いします。

1 消防車や救急車を運転するとき

   強い日差しによって信号機や対向車が見えないと、交通事故の危険度が上がってしまうからです。

2 はしご車やドローンなど、上方を見上げた活動をするとき

  強い日差しで視界が制限されると、安全な活動ができなくなってしまうからです。

3 海や河川、池など水辺で活動するとき

  日光が水面に反射して水面が見えないと、溺れてしまった人などを見つけるのに時間がかかってしまうからです。

 その他、長時間に及ぶ活動や強い光の発生する場所などで着用することがあります。

伊予消防等事務組合消防本部では、複雑多様化する災害に備え、日々訓練に励んでいます!

ご理解いただきますようお願い申し上げます。

亡くなる方は交通事故の約2倍!「ヒートショック」を防ぎましょう

投稿日:2024年12月25日

 ヒートショックとは「急激な温度変化で身体がダメージを受けること」を指し、大きな気温の変化によって血圧が急激に変動し、心臓や血管に疾患が起こることが原因です。

 ヒートショックが発生することが多いのは、年齢層別にみると高齢者層、時期的には11月~4月の冬場、場所は浴室での入浴中となっております。

 その理由として、若年者に比べて高齢者は暑さや寒さに対する感覚が鈍いこと、脱衣所と浴槽の温度差が大きいことなどが挙げられます。

 また、長湯や高温で入浴していると、脳内の血流が減少して意識障害を起こす「浴室内熱中症」により溺れてしまうケースも多いので要注意です。

防止するには

  • 入浴前に、脱衣所と浴室を暖めて温度差を無くす。
  • 湯温は41℃以下にして、浸かる時間も10分以内にする。
  • お風呂から出るときは、急に立ち上がったりしない。
  • 食後すぐや飲酒後は入浴を控える。(元々、血圧が下がっている。)
  • 入浴前に誰かに一声掛けてから入浴し、特に高齢者の入浴の場合は、家族が定期的に声掛けをするなど、様子を気にかける。

「坊ちゃんランランラン」に救命ランナーとして参加しました

投稿日:2024年12月25日

 令和6年12月7日(土)、松山市中央公園から重信川河川敷において開催された「坊ちゃんランランラン(市民マラソン大会)」に当消防本部の職員有志がボランティア救命ランナーとして参加しました。

 救命ランナーの存在は、市民ランナーの皆さんが安心して走ることのできる環境作りに寄与するとともに、大会の下支えをする大事な役割だと思っております。

 市民ランナーの皆さんからも、私たちが付けている「救命」のゼッケンを見て、「お世話になります。」「ありがとう。」などの声を掛けていただき、非常にやりがいも感じることができました。

 今後も、消防職員として、地域住民の皆さんの安心・安全に寄与できるような活動に取り組んでいきたいと思います。