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多数傷病者対応訓練を実施しました

投稿日:2018年2月14日

近年、全国でも多数傷病者事故等が相次いでいることから、砥部消防署では、平成30年1月30日(火)・31日(水)の2日間、多数傷病者(集団食中毒、交通事故の2想定)が発生したことを想定した訓練を実施しました。初動体制及び指揮命令系統の確立に加え、活動隊との連携強化を図ることができました。
今回の訓練を通し、課題も見られましたが中隊長・各小隊長のリーダーシップによる隊活動が図られ、初動時における最先着隊の役割や共通の認識及び活動隊が相互に連携し「災害モードへのスイッチを入れる」ことを意識した訓練ができました。

消防隊・救急隊によるトリアージ

現場救護所の設営

現場救護所での情報収集

先着隊による情報収集
消防隊・救急隊の活動状況 訓練検討会

消防職員と身分を偽った電話に注意してください!

投稿日:2018年2月6日

一昨年の夏ごろから高齢者のお宅を狙ったと思われる不審電話が相次いでいます。
電話の内容は、下記のとおりです。

事例1(伊予市)
「消防署の者ですが、ひとり暮らしの高齢者の方に消防グッズをお配りしています。これから届けに行きますね。」
と電話がかかってきた。
「私は、娘と二人暮らしで、一人暮らしではないですよ。」
と伝えたところ電話を切られた

 

「事例2(砥部町)
消防署の○○と言います。独居老人の方へ必要なものを無償で提供するようになりました。」
と電話があり
「独居ではないですよ。」
と伝えると、
「名簿に載っていました。すいません、間違いですね。」
と丁寧な対応で電話を切った。翌日、また電話がかかってきて
「独居ではないです、昨日も同じ内容の電話がありましたよ。」
と伝えるといきなり電話を切られた。

 

事例3
消防職員と名乗る若い男性から電話があり、
住所、名前、一人暮らしであることを確認したあと
「一人暮らしの方に無料で防災グッズを送ります。」
と言われた。
不審に思い消防署へ連絡した。

 

●不審電話では、一人暮らしの高齢者宅に防災グッズを配布すると言ったり、住所、氏名、家族構成などの個人情報を聞き出そうとします。

消防職員が、消防・防災グッズを無料で配布したり、文書の送付や返信を電話で依頼することはありません。また、個人情報を聞き出すこともありません。

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対処方法は、次を参考にしてください。
○ 電話では、個人情報(氏名、住所、家族構成等)に関する質問に答えないで、怪しいと思ったときはすぐに電話を切って最寄りの消防署まで連絡をお願いします。
○ 消防職員と名乗る者からの訪問を受けたときは身分証の提示を求めて下さい。
○ 電話の後、送り先が「消防署」となっている郵便物等は、受取りを拒否し、絶対に受取らないでください。
受取ってしまった場合は、最寄りの消防署又は下記の窓口に相談してください。

各市町相談窓口連絡先
・伊予市 (089)982-1289
・松前町 (089)985-4120
・砥部町 (089)962-2367

【消費者ホットライン】 別途通話料が必要となります。
3桁の電話番号  188 (IP電話など一部の電話を除く。)
アナウンスの後、お住まいの郵便番号を押すと、最寄りの相談窓口へつながります。
※土日祝日で、都道府県の消費生活センターが開所していないときは国民生活センターにつながります。
【消費者ホットライン 平日バックアップ相談】別途通話料が必要となります。
 03-3446-1623
平日 10時~12時、13時~16時(土日祝日、年末年始を除く。)
最寄りの消費生活センターを知りたい方は、下記をご覧ください。
【全国の消費生活センター等】

伊予消防等事務組合消防本部 982-0119
伊予警察署   982-0110
松山南警察署  958―0110

「伊豫稲荷神社」で文化財防災訓練を実施しました(伊予消防署)

投稿日:2018年2月5日

毎年1月26日は、「文化財防火デー」です。文化財防火デーは、文化財を火災、震災その他の災害から守るとともに、住民の文化財愛護に関する意識の高揚を図るために定められています。
伊予消防署では、これに合わせて、1月27日(土)伊豫稲荷神社において、消防団、婦人防火クラブ、神社関係者らと合同で訓練を実施しました。

訓練は山林から出火し本堂の方向に延焼拡大したとの想定で行い、本番さながらの訓練を行うことで、関係機関との連携・協力体制の強化とともに文化財愛護に関する意識の高揚を図ることができました。

(1)地区住民による文化財搬出
(2)消火器での初期消火
(3)消防団による消火活動
(4)救助隊による人命検索
(5)指揮隊による活動統制
(6)消防隊による消火活動
(7)消防隊、消防団による消火活動
(8)訓練終了後の防火教室