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令和6年秋季全国火災予防運動が実施されます

投稿日:2024年11月1日

■2024年度全国統一防火標語
『守りたい 未来があるから 火の用心』

■目的
この運動は、火災が発生しやすい時季を迎えるに当たり、火災予防思想の一層の普及を図り、もって火災の発生を防止し、高齢者を中心とする死者の発生を減少させるとともに、財産の損失を防ぐことを目的とします。

■実施期間
令和6年11日9日(土)~11月15日(金)までの7日間

■重点目標
1 住宅防火対策の推進
2 乾燥時及び強風時の火災発生防止対策の推進                        
3 放火火災防止対策の推進
4 特定防火対象物等における防火安全対策の徹底
5 製品火災の発生防止に向けた取組みの推進
6 多数の者が集合する催しに対する火災予防指導等の徹底

■住宅防火 いのちを守る 10のポイント                          
♦4つの習慣
1 寝たばこは絶対しない、させない。
2 ストーブの周りに燃えやすいものを置かない。
3 こんろを使うときは火のそばを離れない。
4 コンセントはほこりを清掃し、不必要なプラグは抜く。
♦6つの対策
1 火災の発生を防ぐために、ストーブやこんろ等は安全装置の付いた機器を使用する。
2 火災の早期発見のために、住宅用火災警報器を定期的に点検し、10年を目安に交換する。
3 火災の拡大を防ぐために、部屋を整理整頓し、寝具、衣類及びカーテンは、防炎品を使用する。
4 火災を小さいうちに消すために、消火器等を設置し、使い方を確認しておく。
5 お年寄りや身体の不自由な人は、避難経路と避難方法を常に確保し、備えておく。
6 防火防災訓練への参加、戸別訪問などにより、地域ぐるみの防火対策を行う。

伊予消防等事務組合消防本部では、秋季全国火災予防運動期間中に火災予防思想の一層の普及と、火災の発生を防止し高齢者を中心とする死者の減少を目的として各種活動を開催する予定です。みなさまのご協力とご理解のほどよろしくお願いいたします。

各署所別行事予定表

「令和6年度松山空港航空機事故対処総合訓練」に参加しました

投稿日:2024年10月30日

 当消防本部は、10月23日(水)に実施されました「松山空港航空機事故対処総合訓練」に参加しました。訓練は、松山空港に着陸した航空機が滑走路から逸脱し炎上、多数の負傷者が発生したとの想定で行われました。

 当消防本部からは指揮隊・救助隊・消防隊・救急隊が参加し、消火、救出、救護活動を各関係機関と連携しながら実施しました。 今回の訓練で得た経験を今後の現場活動に生かすとともに、今後も各関係機関との更なる連携強化に努めてまいります。

松前町内高齢者福祉施設職員対象の救命講習会を開催しました

投稿日:2024年10月28日

 松前消防署では、令和6年10月16日(水)、松前防災センターにおいて松前町内の高齢者福祉施設17施設から集まられた25名の方を対象に救命講習会を開催しました。

 この講習会は、介護関係の仕事に従事している方が、救命にかかわる応急手当を中心に、心肺蘇生法や救急隊への引継ぎ要領を習得することを目的として平成28年から開催しており、今回で6回目の開催となりました。

 今回の講習会では、前回のアンケート結果をもとに、窒息時の対応や119番通報要領、救急隊への引継ぎ要領を重点的に行い、また訓練人形もより実践に近いものを使用し、臨場感のある講習会を行いました。

 今後もこのような講習会を通して施設職員の方と顔のみえる関係を構築し、スムーズな現場活動に繋げたいと思います。

講義の様子

救急救命士によるデモンストレーション

心肺蘇生法ブースの様子

異物除去・呼吸管理ブースの様子

救急隊引継ぎ要領ブースの様子

○講習会に参加された方々からいただいたアンケートの内容をご紹介いたします

 ・全ての講義がとても分かりやすく、勉強になった。呼吸の確認や感染対策など変わっている点があるので、改めて日々の業務の中で活かしていきたい。

・救急情報提供シートを今後使用し、スムーズな引き継ぎができるようにしたい。

・分かりやすく講義や実技だった。施設でも活かせれるようにしていきたい。

・何年も前に救命講習を受けたものの、忘れていたこと(胸骨圧迫のリズムや強さなど)や、新たに知れたこと(窒息時の対応)もあり、良かった。

・実際に基づいた内容でとても分かりやすかった。

・分かりやすい所と分かりにくい所があった。(隊員さんの説明の仕方や早さなど)

・要点を知れたので、これからスムーズにできるように想定して仕事にあたるようにしたい。

・講習を受けて改めて救急車が到着するまでの時間の大切さがわかった。講習で教えてもらったことを活かせれるよう仕事をしていきたい。

・実際落ち着いて行動することができるか不安だが、とてもためになる講義・実習だった。復習して実践できるようがんばりたい。

・事務職なので講習を受ける機会が少なく受講できてとても勉強になった。本番では落ちついて対応できるよう心掛けたい。

・普段、聞いてみたいことをそのブースごとに質問することができて、分かりやすい講習だった。また参加したい。