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予防業務優良事例表彰で消防庁長官賞を受賞しました

投稿日:2024年5月24日

 当消防本部を含む松山圏域での予防業務における取り組みが、総務省消防庁が主催する第8回予防業務優良事例表彰のなかで、消防庁長官賞を受賞しました。
 この取り組みは、全国的に予防業務の後進育成機会減少が深刻な問題となっているなか、同様の問題を抱える中予の1消防局、3消防本部が問題の解消に向けて「松山圏域における火災予防業務研修に関する協定書」を締結し、各種研修を令和5年4月より開始したものです。(※令和5年度の実績は下のリンクをご参照ください。)
 このような表彰を松山市、東温市、久万高原町と共に受賞できたことは誠に光栄であり、今後もこの取り組みを通じて、松山圏域全体の減災に努めていきたいと考えています。

令和5年度 松山圏域での火災予防業務研修一覧

令和4年度財務書類の公表について

投稿日:2024年5月22日

 伊予消防等事務組合では、「発生主義・複式」の統一的な基準による地方公会計制度を導入し、これによった財務書類を作成、公表しております。

小学生を対象とした防災アンケートを実施しました

投稿日:2024年5月9日

 令和6年1月1日(月)に能登半島地震(M7.6、最大震度7)が発生し、甚大な被害が発生しました。より一層、災害への備えと、防災意識の向上が求められています。

 松前消防署では、令和6年3月1日(金)に、春季火災予防運動の一環として、松前町内にある松前小学校、北伊予小学校、岡田小学校の4年生から6年生を対象に、災害に対する危機意識を学童期から向上させることを目的として、能登半島の災害写真の掲示や防災品等の展示を行うとともに、「防災アンケート」を実施しました。

 防災アンケートでは、842名という多くの児童から回答がありました。

 その結果は下に示したとおりですが、9割以上の児童が自然災害に対して不安を感じているにも関わらず、その半数近くの児童が「非常用バッグ、備蓄品の準備をしていない」または「わからない」と回答しています。8割程度の児童は、避難場所の把握や家族との話し合いができているという現状を踏まえて、防災意識を、具体的な対策がとれるところまで向上させる必要性があると感じました。

 令和6年4月17日には、豊後水道を震源とするM6.6の地震が発生し、愛南町などでは震度6弱を観測しました。

 南海トラフ地震や首都直下型地震など、近い将来に発生が危惧される巨大地震に備えて、非常用バッグ等の準備、避難する場所や経路の確認など、今一度ご家庭で話し合ってみてはいかがでしょうか。

防災アンケート結果