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「職業体験会~みんなで楽しむ消防フェス~」を開催しました!
投稿日:2023年11月16日
11月5日(日)、エミフルMASAKIにて、愛媛県中予地区消防長会主催の「職業体験会~みんなで楽しむ消防フェス~」が開催され、当消防本部職員も参加協力しました。
このイベントは、消防業務体験や防火知識の習得を通じ、住民の方々の防火意識を高めてもらうこと、また、若年層の職業選択の一つに消防を意識してもらうことを目的に開催されました。
当日は職員全員「少しでも消防を理解していただきたい」と思いながら広報活動を展開いたしました。結果、多くの方々にご来場いただき、消防への理解を深めていただけたものと感じております。
また、小さなお子様が子供用の消防服に身を包み、笑顔でポーズをとる姿には我々も自然と笑みがこぼれ、同時にこの笑顔を守りたいという決意を新たにしました。



消防の仕事説明ブース
松山市の夜間合同立入検査に同行しました
投稿日:2023年11月16日
11月8日(水)18時30分より、松山市消防局が主催する夜間合同立入検査に、伊予消防からも本部予防課職員1名、伊予消防署職員1名が同行させていただきました。この立入検査は、松山市消防局、愛媛県警察本部、松山東警察署、松山市建築指導課、松山市生活衛生課合同で行われ、松山市内の繁華街である二番町、三番町を中心に、飲食店等の実態を把握し、適切な指導を行うことで当該エリアでの火災の未然防止と各種法令違反の是正を図ることを目的に実施されました。
消防的には、平成13年9月に発生した新宿歌舞伎町雑居ビル火災や、令和3年12月に発生した大阪市北区ビル火災などを教訓に、直通階段が一つの建築物での特殊な火災時における命を守る避難行動について、特に重点的に指導を進めることが一番重要であるといえます。
今回の立入検査では、一つしかない直通階段に、避難障害となる物品が存置されるなどの消防法令違反が6件発覚し、即時改善を求めたにもかかわらず改善できなかった3件に対し、消防法第5条の3に基づき、消防吏員による撤去命令が発出されました。
我々消防職員にとっては、相手側に理解を求め、自主的な改善を促すことで是正してもらえることが理想といえます。事実、当消防本部では命令などの相手側に対する不利益処分に踏み切った事案はほぼありません。しかし、一たび火災が発生した場合、即時に是正させなければ、多数の人的被害が発生するおそれのある消防法令違反に対し、ためらうことなく行政処分を行うことは、我々消防職員に与えられた権限というだけでなく、使命なのだということを今回の立入検査で学ぶことができました。
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一酸化炭素事による中毒事故を防止しましょう。
投稿日:2023年11月8日
一酸化炭素(CO)は、石油ストーブやガス機器などが不完全燃焼した際に発生します。
恐ろしいことに、一酸化炭素には色も臭いもないため、発生しても気がつきません。締め切った部屋で不完全燃焼が続くと、いつのまにか一酸化炭素がたまり、最悪の場合、死に至ることもあります。
冬は特に一酸化炭素中毒が多発します。石油ストーブやガス機器などを使用する際は、ご注意ください。
注意すること!
石油ストーブやガス機器などを使うときは、必ず換気をしましょう。
石油ストーブやガス機器などを使用する際は換気扇の使用や、定期的に窓を開けるなどして換気を十分に行いましょう。また、石油ストーブやガス機器などを使用中に、少しでも異常を感じたら使用を中止するとともに、十分な換気を行いましょう。
ガス機器や換気設備はきれいに清掃し、定期的に点検をしましょう。
不完全燃焼が起こると一酸化炭素が発生することから、石油ストーブやガス機器などの定期的な点検と清掃を行いましょう。
万が一にそなえて、台所等に一酸化炭素警報器の取付けをしましょう。
一酸化炭素は、無色、無臭で気付きにくい気体です。一酸化炭素を感知する警報器を設置することも早期発見に有効です。


























