生活安心情報 | 救急車利用方法

『救急車の利用方法』について

救急車の適正な利用にご協力を!
近年、当消防本部管内においても、緊急性のない救急車の利用が増加しています。救急車は、ケガや病気などから市民の生命を守るための限られた資源です。いざという時の皆様自身のために、救急車の適正利用をお願いします。
なお、救急車を呼ぶときに迷った場合は、全国版救急受診アプリ『Q助』をご利用ください。

『救急車の利用方法』について

■救急車が必要なとき

■判断に迷ったとき

不適正な救急利用とは

  • 水虫がかゆい。
  • 縫い針が足の裏に刺さった。
  • 釣り針が耳たぶに刺さった。
  • しゃっくりが止まらない。
  • 旅行中(あるいは引越ししたばかり)で、救急病院がどこにあるか分からないから救急車を呼んだ。
  • 今日、入院する予定だが、荷物が多いので…。
  • 救急車で行くとすぐに診察してもらえるから…。

不適正な救急利用が増えると

  • 救急車の現場到着時間が遅くなる。
  • 事故による大けがや心筋梗塞、脳卒中など、生命の危機がひっ迫している傷病者の搬送が遅れることになる。
  • 燃料や資器材の消費が多くなることや車両の走行距離が延びることで、故障が増え、救急に要する費用が増えるため、 皆さんの納める税金が増える可能性があります。
  • 救急病院のスタッフに肉体的、精神的負担が多くなることから、救急病院の減少につながる恐れがあります。このことで、他の病院へ影響が及び更なる減少の恐れがあります。

こんなときは迷わず救急車を!

画像:ためらわず救急車を呼んでほしい症状:大人


画像:ためらわず救急車を呼んでほしい症状  : 小児 (15歳未満)


画像:判断に迷ったときは、お近くの救急相談窓口に