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「失敗」から学び「気づき」を得ること

投稿日:2018年2月28日

平成30年2月21日、22日に伊予消防管内の病院及び福祉施設の職員の方々を対象とした防火安全対策研修会を開催しました。

この研修は、実際に体験する中から得られた「気づき」を訓練参加者が共有し、施設ごとに最善と考えられる対応策を訓練参加者自らが見つけていくことをテーマとして下記の内容の研修を実施しました。
○プログラム
・開会あいさつ及びオリエンテーション
・講義 約45分
「過去の火災発生状況、火災発生時の対応について」
・実技研修Ⅰ 約1時間
「火災対応訓練(通報、初期消火、避難誘導)」
・実技研修Ⅱ 約1時間
「避難困難者の搬送方法について」
「体験訓練(濃煙体験、消火器取扱、スプリンクラー設備放水見学)」
・その他 質疑応答等

講習会の模様です。
開会あいさつ及びオリエンテーション

 

講義

過去の火災発生状況、火災発生時の対応について

 

実技Ⅰ 火災対応訓練

通報
避難誘導
消防隊(指揮隊)への情報提供

 

実技Ⅱ  避難困難者の搬送方法・体験訓練

避難困難者の搬送方法

 

濃煙体験訓練
消火器取扱訓練
スプリンクラー設備放水見学

 

自動火災報知設備及び消防機関へ通報する火災報知設備(連動型)構成機器等説明

この研修会に参加した方々からは次のような貴重なご意見をいただきました。
・通報要領の説明がわかりやすかった。
・避難困難者の搬送方法が具体的に理解できた。
・火災対応訓練で、出火から消防隊への情報提供までの一連の流れが参考になった。
・濃煙体験が初めてで、あんなに見えづらくなったらとても怖いと感じた、体験できてよかった。
・スプリンクラー設備の作動の仕組みが見れ、広範囲に水が出ているのを見て安心した。
・施設を使用しての訓練で、実物を使って丁寧に説明してもらってわかりやすかった。

みなさんもこのような体験型の研修会に参加して、火災等の発生時の行動をもう一度再確認してみませんか?
来年もこの研修会を開催しますので、多くの方の参加をお待ちしております。